怪我とリハビリの現況
Dalton Rushingは2024年8月3日(同日4日)に右肘の炎症と尺側副靭帯(UCL)の軽微裂傷が確認され、10日間の負傷者リスト(IL)に登録された。MRI検査の結果、軽度の筋損傷と部分断裂が判明したが、手術は不要と診断され、保存療法とリハビリテーションで復帰を目指す方針となった。
送球禁止期間は4〜6週間と設定され、期間中はノースロー調整が行われる。その後は打撃練習を継続し、ブルペンでの捕球練習を再開する計画である。近々送球プログラムを開始し、9月中に捕手として実戦復帰を目指す旨が報じられている。
復帰後は左打者として打撃起用が検討されていることが報道されており、投球復帰が不透明な場合でも打撃のみでの起用が視野に入っている。
チーム方針とロースター
Los Angeles DodgersはRushingと正捕手Will Smithの怪我による長期離脱を受け、ベン・ロートベットとハンター・フェドゥーシアを緊急捕手として数週間以上起用した。この措置により、捕手陣の深さが確保された。
9月のロースター登録枠拡大により捕手を1人追加登録できることが発表され、Rushingが復帰すれば捕手3人体制からロースター枠を1つ空けられるとNelson Espinalが報じている。この枠の活用により、ロースター全体のバランス調整が容易になる。
Will Smithは首の椎間板炎症により2024年6月以降IL入りし、2026シーズン復帰前の打率は.249、OPSは.720である。復帰時期は未定であるが、Will Smithの回復は日ごとに良くなっているとDave Roberts監督がコメントしている。
Dave Roberts監督は、Rushingの今シーズン中の復帰確率を「かなり低い」とコメントし、送球禁止期間は4〜6週間、約2週間の観察期間を設定すると述べている。
成績と試合への影響
2024シーズンにおけるDalton Rushingの主要成績は、74試合出場、打率.253、本塁打12本、打点36、OPS.809、wRC+123(5位)である。メジャーデビューシーズンは53試合で打率.204、4本塁打、24打点を記録した。2026シーズン(2年目)でも打率.253、OPS.809、wRC+123を維持している。
以下に主要成績を示す。
| 選手 | シーズン | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS | wRC+ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dalton Rushing | 2024 | 74 | .253 | 12 | 36 | .809 | 123(5位) |
| Dalton Rushing | 2026(2年目) | -- | .253 | -- | -- | .809 | 123 |
| Will Smith | 2026復帰前 | -- | .249 | -- | -- | .720 | -- |
2024年8月2日のレッドソックス戦では、Rushingは9番捕手としてスタメン予定であったが、右腕炎症のため試合直前に外された。代わりにエリザー・アルフォンゾがスタメン捕手として起用された。
2026年8月3日から4日にかけて、キャッチボール中に右肘の違和感を訴えたRushingは欠場し、翌日から10日間ILに登録された。欠場後、チームは代替捕手の起用を検討した。
Dave Roberts監督はRushingのシーズン中の復帰確率を「かなり低い」とコメントし、4〜6週間の送球禁止と約2週間の観察期間を設定したと述べている。Nelson EspinalはRushing復帰でロースター枠が確保できると報じ、左右の打撃スタイルが補完的であると評価した。Katey Wuは手術回避が望まれ、数週間のスローイング禁止後の打撃起用は現時点で不透明であると報じている。