木版画 東大寺 俊乗堂の開廟 阿弥陀如来立像(重要文化財) | まいどーおおきに 河内の樹々の独り言

来月7月5日は待ちに待った俊乗堂の開廟の日です

奈良と言うと、鹿と東大寺の大仏さんで有名です。
華厳宗大本山東大寺の二月堂の修二会(お水取り・お松明) 
お坊さんが火の付いたたいまつをもってお堂を走り回る映像で、毎年ニュースで取り上げられています。

この東大寺の敷地内に俊乗堂というお堂があります。

【入母屋造のこのお堂のあるところは、もと重源上人によって建てられた浄土堂のあったところで、永禄10年(1567)の兵火で類焼したが、元禄年間に公慶上人が重源上人の偉大な功績をたたえ、菩提を弔うためにここにお堂を建て、そこに重源上人像(国宝)を移し本尊とした。肖像彫刻の白眉といわれるこのお像は、仏師快慶作ともされているが、確かなことは不明である。なお堂内には快慶作の阿弥陀如来像(重要文化財)、平安末期の愛染明王像(重要文化財)が安置されている。
堂内は毎年、俊乗上人のご命日「俊乗忌」である7月5日と、開山良弁僧正のご命日「良弁忌」である12月16日に公開される】
※東大寺ホームページより

このお堂に安置されている阿弥陀如来立像を木版画に彫ったので紹介します。