Cathy Waterman キャシーウォーターマン(キャシー・ウォータマン)
は、アメリカ・カリフォルニアをベースとしている
ハンドメイド(つまり職人)を売りにしている ジュエリーショップです。
Cathy Waterman キャシーウォーターマンが有名になり、
日本に入ってきて、お店に行った時のことを今でも
覚えているのですが、とてもセンセーショナルでした。

Cathy Waterman キャシーウォーターマンは
全体的にクラシカルな雰囲気を持ち、アンティークテイストで
ヴィンテージ風。デザインとしてアンティークや
ヴィンテージテイストが好きでも、やはりジュエリーを手放すときは、
亡くなったときや、破産した時かも・・・と
ヴィンテージ、アンティークのジュエリーを購入するのは怖い・・・。
そう思っているお洒落女子には、本当にアンティークテイスト
なのに、アンティークでない!それに、つくりも手作り風、
みたいな所はツボでして、とっても欲しかったのを覚えています。
私も何度もお店に通ったほどでした。笑

生憎当時日本に入ってきているのは、数も少なくデザインも少なく
サイズなども選べず、なかなか購入するチャンスがなかったのですが、
Cathy Waterman キャシーウォーターマンは常に欲しいブランドの
ひとつでした。
当時、アンティーク、ヴィンテージ風のジュエリーは
とても少なく、ここでしか購入できなかったこともあり、
流行ったのですが、今は、Yoshinob(ヨシノブ、改め
AbHeri アベリ)や、Kataoka(カタオカ)、 Hum(ハム)
その他たくさんのブランドが追いかけるように出てきて、
Cathy Waterman キャシーウォーターマンだけでなく
いろいろなところでアンティーク、ヴィンテージ風のジュエリーが
購入できるようになり、一時のブームは去っていったように
感じます。

作りは、日本のブランドであれば、(4℃・よんどしー)とかだと
検品が厳しいので、落とされてしまうような気になる箇所が
たくさんあります。たとえば、上の写真で丸を付けた所などは
ミル打ち、という丸くボツボツを小さく付けるアンティークに
見せる加工などもよれていて、それでなおかつ、リングのアウトラインまで
歪んでしまっていて、これだと日本の検品は通りません。
ただ、Cathy Waterman キャシーウォーターマンは、これが良いのです、
よりアンティーク、ヴィンテージに見えるでしょう?昔のジュエリーって
たいてい、既製品じゃないんで、手作りな感じがするんです、と
その「よれ」や「歪み」を良し、としたのです。
この行為そのものは、非常にジュエリー業界で革命的で、(特に日本)
こういう仕上げは、通常シルバーや偽物にしか施さなかったのに
K18やプラチナ、ダイヤモンドに施した、それでも良いんだ!?
という流行を作ったとも言えます。
Cathy Waterman キャシーウォーターマンは、そういった意味でも
流行を作ったブランドでもあり、デザインやブランディングも素敵だと
思います。ただ、やはり、作りなどを見る限り、デイリーに使うもの
ではないので、結婚指輪などに購入する場合は注意が必要です。
決して安くはないので・・・。
下記は余談ですが・・・
お陰で、そのあと、日本でも世界でも、同じように
アンティーク、ヴィンテージテイストのジュエリーを
作る会社がたくさん出てきました。
楽天にもお店を出しているベーネ・ユナイテッドが
経営しているベーネ・ベーネとかも有名ですよね。

似たようテイストで、少し軽めですが、お安いので
ついつい覗いちゃいます・・・。予算があまりない場合は、
ブランドではなく、ネットのショップで、もう少しボリュームが
あるものを購入したほうが、満足感はありますよね・・・。
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