全英女子オープン2020
前哨戦のスコティッシュオープンで、ほぼ最下位に近い位置で予選落ちしたポンコツぶりからすれば、かなり良くなっていた渋野は初日+5。
4番ホールでポッドバンカーに入れて、2回も壁に当てて出せないのは、ディフェンディングチャンピオンのプレーとしてはクオリティが低すぎ。
それでも、バーディ3つと、後半イーブンに抑えたのは、明日に期待が持てる。
それにしても、さすがリンクスの風はすごい。
その強風の中で、アンダーを出す選手がいるのには驚く。
明日の展望だが、今日ナイスプレーの河本がちょっと心配だ。
前半をオールパーと、ケガをしないゴルフはこのコースへの対策ができている証拠だが、バーディをひとつも取れていないところがネック。
このコースでのバーディの取り方が身体でまだわかっていない。
同じく上田も我慢のゴルフで、4ボギーの+4。
渋野と勝は、+5とスコアは良くないが、3つバーディを取っているので、期待が持てる。
バーディをどうやって取るかより、ボギーを減らす方が対策が立てやすい。
そして、気持ちの上でもバーディを取っていることが余裕につながる。
明日も予報では天気は良くないそうだ。
観る方としては、ドキドキしながら楽しめるので悪天候も歓迎なんだけどね。
ようやく開幕
今年は、ほんとならオリンピックを東京で開催して、今頃は終わっているはずだった。
今となっては、コロナがなかったことを想像することができない。
日常が変わるというのは、ほんとうに大きな影響があると思う。
スポーツ観戦好きなぼくとしては、きっと映像観続けていただろうな。
しかし、現実はオリンピックどころか、他のスポーツもいっさい開催されず、それはそれで寂しい思いをしている。
ようやく無観客でのサッカーや相撲、女子ゴルフなどが始まり、野球も観客制限付きで開始、テニスも今月末の全米オープンは開催することになっている。
卓球は、室内だからか、なかなかできないようだ。
まあ、スポーツがないぶん、仕事をじゃまされなかったので、健全ではあったが。
昨年最大の事件は、渋野の全英女子オープン優勝だろう。
あの、最終ホールのバーディパットは今でも忘れない。
夜中に「強っ!!」と声を出してしまったが、まさかのカップイン。
まさに神がかったウィニングパットだった。
あれから一年。
少し遅れて来週全英女子オープンが開催される。
今年はリンクスで、雨、風、見えないほど深いラフ、深いポッドバンカーなど、超厳しい自然と戦わなければいけない状況に加え、無観客なので、渋野の活躍はあまり期待できないが。
いま、前哨戦をやっているが、なかなか適応できていないようだ。
ただ、適応力は高いと思うので、来週の本戦までにどこまで調整できるか楽しみだ。
個人的には、渋野より一歩先にアメリカツアーに参戦している河本に期待している。
昨年は惜しくも出場権を逃しているので、今年はふんばるだろう。
まずは、前哨戦でお手並み拝見といこう。
オーディション
明日はオーディション。
新しい出会いが楽しみだ。
ただ、今回も予算的にかなり厳しいキャスティングだ。
そんな条件でも参加してくれる役者に感謝。
ちょっと欲を出して、かなりの人数を見ることになる。
やはり、実際に会ってみないとわからないから、ダメだろうと思っていても会ってみたいと思う。
たまに、書類を見て、ほぼ決まりかなと思っていたのに、終わってみたらいつその人が来たのか覚えていないこともある。
だから、会ってみることが大事だ。
オーディションは、部屋に入った時に決まっている。
ブロードウェイでのコーラスラインの再演のドキュメンタリーで、そのようなことが言われていたが、よくわかる。
そんな瞬間が楽しみだ。