離婚、会社での降格と、自分がどん底に落ちて、人に優しくなった。
そう考えると、どん底に落ちたことは意味がある。
やはり、全ての苦難には意味があるのだ。
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自分だけの価値観で、人を判断しない方が良い。
その人にしか分からない事情もたくさんあるのだ。
私は、正しいマンであった。
小学生の頃は、学級委員をよく任される優等生であった。
自分の価値観に自信を持っていた。
自信過剰であった。
私の価値観が正しいこともあったと思うが、圧倒的に不足していたのが、他者への優しさ。寛容さである。
妻にも、自分の価値観を押し付けて、受け入れられないと、不機嫌になり、モラハラ、フキハラをしていた。
その結果が離婚である。
正しさより、寛容が大切である。