今日は、朝からトラブル続出でも、八つ当たりせず、寛容に対応出来ている。
また、自分の心も、平静を保つことが出来ている
本来は、人として、当たり前のことではあるが、私は、恥ずかしながら出来ていなかったので、大きく成長出来ていると言って良い。
以前の私は、予期せぬトラブルが起きると、恐怖や不安でいっぱいになってしまい、なんとか、そのトラブルの原因を、自分以外の誰かに押し付けることで、心のバランスを取ろうとしていた。
私の心は、デリケートで、ちょっとしたことですぐピリピリして、不機嫌を撒き散らしていた。
その不機嫌の被害をもっとも受けたのは、離婚した妻であろう。
私は、自分のストレス、不安、怖れを、自分で消化できず、妻に八つ当たりすることで解消していたのだ。
ある意味、妻に依存していたと言って良い。
妻は、そうした結婚生活に疲れ果て、私を捨て、離婚することを決断してしまった。
私の人生最大の失敗である。
ただ、この失敗は、うっかりミスなどではなく、私の生き方、考え方の結果であった。
だから必然と言って良い。
生き方、考え方が、根本的に間違っていたのだ。
特に、根本的に間違えていた考え方は、トラブルなど、いわゆる不幸、苦難に対する考え方。
私は、苦難は幸福の対極にあると考えていたので、苦難を忌み嫌っていた。
しかし、苦難は、生きていれば、不可避のものである。
だから、苦難を前向きに受け入れていることが大切。
アウシュビッツ収容所から生還した精神科医で心理学者のフランクルは、次のように言っています。
どんな苦難にも意味があると。
フランクルについては↓をどうぞ。
自分の幸福、不幸を決めるのは、自分に起きる出来事ではない。
その出来事を、どのように受け取るのか、つまり、自分の心、考え方こそが、自分の幸福、不幸を左右するのだ。
実際、今日の私は、トラブルまみれの一日でも、ご機嫌に一日を過ごすことが出来た。
これは、正しい考え方を体得できたおかげと、学びに感謝している。
このように、学びは、自分の人生をとても大きなプラスになってくれます。
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