年休をとって所用を済ませたあとに、
三連休の最終日に、高尾山に登ってきました。
(たぶん、アサギマダラ。)
そうとう混むだろうと思って、
家を出たのは朝の6時過ぎ。
7時半ごろには高尾山口駅に着いたけど、
もうそれなりに人がいました。
さすが観光地。
なんなら、
山頂から下山してきただろう人と
すれ違うくらい。
せっかくなら、マイペースに登りたいもんなぁ。
上には上がいるもんです。
(山頂から。)
キレイな景色や蝶が見られたし、
美味しい空気を吸えたけど、
一番記憶に残ったのは、やっぱり食べ物。
下山して来た11時過ぎに
麓の蕎麦屋に入って、
とろろ天そばをいただきました。
(あえて温かいモノ。)
そして、動いて汗をかいたので、
どうしても飲みたくて。ためらいなく
ビールも注文。
外せないですよね。
(沁みわたる。)
運動直後の乾いた身体に、
午前中からお酒を飲む背徳感があわさって、
普段の数倍うまい(笑。
結果、最高の休日となったのでした。
電車の中でお酒を飲むのが好きです。
出張帰りの新幹線、
車内で飲むビールは美味しいんだよなぁ。
疲れた身体に染みわたる。
でも、ローカル線に揺られながら、
ちびちびのむ日本酒には、
新幹線のビールとは違う味わいがあって。
こちらも捨てがたい…。
(ナイスガイ。)
悩むところですが、
あえてどちらかを選ぶのであれば、
「ローカル線で日本酒」かな。
空いている車内で
人目を気にせず、人に迷惑をかけず。
揺られながら
ぼーっと景色を眺めつつ飲む日本酒は、
なかなかの満足感ですよ。
(誰がフリーキック蹴るかで揉めてる。)
そうそう。先日の青春18切符での旅で、
ささやかな発見がありました。
福島県のいわき駅から乗った常磐線が、
いい感じで空いていて。
人気のない隅の席に座って、カップ酒の
蓋を空け準備ばんたん。
発車を待ってから、
ゆっくりと縁に口を近づける。
と、不意をついた横揺れに襲われ、
お酒をこぼしかけました。
あぶないあぶない。
車内を汚してはならないし、なにより
恥ずかしいので(苦笑。
必死に踏ん張ったら、
なんとか未遂で終わりました。
(ランチの和風ハンバーグプレート。)
ローカル線特有の「揺れ」は
心地いいけど、集中していなければ、
粗相してしまうリスクもある。
と、ここで解決策を思いついた。
日本酒は、
電車が駅に停車しているタイミングで
口に含み。
次の駅に向けて動き出したら、
流れる景色を眺めつつ、
焦らずに舌の上で味わってから飲み込む。
で、再度お酒を口に運ぶのは、
また停車してから。
この繰り返しなら、
ペースがゆっくりなので、いい気持ちで
酔えるし、
揺れを警戒しすぎずに楽しめる。
(静岡市の展望。暑かったなー。)
そうだ。
これを、「酒の呼吸」と名付けよう。
…。
…なんのこっちゃ(笑。
あ、写真は本文とは全く関係ありません。
念のため。