ゆっくり行くべした。

ゆっくり行くべした。

〜カブと旅と釣りと日常のお話〜


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最終日は快晴。しかも、びっくりするほど暖かい。

 

(奇跡的にピントが合った。)

 

ダウンジャケットを着ていたら、汗だくになってしまうほどの陽気でした。

 

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前日の夜は焼酎をしこたま飲んだので、

宿に帰るとシャワーを浴びることなく、荷造りをすることもなく、ベッドへ直行。

 

摂取したアルコールが一定量を超えると、

なんでか突然眠くなってしまうんです。体質、なのかな。

 

頭が痛くなったり、気持ち悪くはならないものの、昨夜も例に漏れず。

途中から、寝落ちしないようになんとか意志を繋ぎとめていました(苦笑。

 

だったらそこまで飲まなければいいのに。と、自分でも思います。

 

帰巣本能が働くようで、家に帰れなかったことは一度もなくて。

大きな失敗をしていないから、繰り返してしまう。

でも、後悔してからでは遅いですからね。最近は、予防策としてお冷を頼んでいます。

 

お酒を飲みつつ水も飲む。

眠くなりにくくなるし、翌日のスッキリ感がけっこう違うんですよ。

 

さてさて。


ゆるんだ頭と体を引き締め、パッキングを開始。

朝ごはん、チェックアウトを済ませ、まずは「ふれあい牧場」へ。

 

(行き止まりに展望台。)

 

八丈富士の中腹にあって、開放的な雰囲気。

眼下には居住エリアを望む。爽やかな風が吹いていました。

 

(かわええのぅ。)

 

子牛で比べれば、ホルスタインよりもこちらが好み。

 

近寄ってくるから撫でようとしたら、鼻息で威嚇されてしまった。

気を許してくれてはいなかったのか…。…勘違いはよくありませんね(笑。

 

気を取り直して、昼食です。

 

(カツカレーうどん。)

 

重そうだなー…。という、見た目どおりの食べごたえでした。

 

特徴的なのは、特産のアシタバが麺に練り込んであったこと。

ほんのり緑色をしています。

 

でも、色味も香りも、カレーに負けてしまっていた。

「あしたばうどん」や「あしたばそば」を頼んでいれば、よりアシタバを楽しめたのかも。

 

ま、事前に想定はしていたんですけども、自業自得な結果です。

なんぴとも、揚げ物の誘惑には逆らえないですよ、ええ(苦笑。


ボリュームはスゴかったけど、ルーとカツの味はなかなか。

総合的な満足度は高かったです。

 

(パッションフルーツジュース。)

 

食後に、ほどよく酸味の効いた飲み物を。

 

サッパリしたら、

 

(ホントにいい天気。)

 

黒砂砂丘を散策。真っ黒な砂に足をとられながら、登る、登る。

 

アップダウンのない砂浜でさえ、足下がとられて疲れるのに。

斜面になっていて、しかも登りの分、ワンランク上のトレーニングのよう…。

 

というか、あれですね。

そもそも、日頃の運動不足がたたっているのかも(苦笑。

 

でも、登ったかいはありましたよ。

 

(正面に八丈富士。)

 

終点では、素敵な眺めが迎えてくれました。

 

(最後に八丈植物公園へ。)

 

全ての行程を終え、

ANAの最終便に乗って羽田へ帰ると、あたりはすっかり真っ暗。

 

心配だった気温差は、ほとんど気にならず。

想定していなかった、

空港から乗った電車の混み具合に、エネルギーを吸いとられたな…。

 

帰宅ラッシュに巻き込まれて、一気に現実に引き戻された頭で、

今回の旅を振り返る。

 

二泊三日で青ヶ島、御蔵島、八丈島を巡ったワケですが。

「時間が足りなかった」ということに尽きます。

 

それだけの魅力が、各島にありました。


行けなかった場所がたくさんあるし、季節によって、

同じ景色でも見え方が違う。

 

今回訪れたのは、島にとってオフシーズンである冬。

今度は夏に、時間をかけて一つの島を楽しんでみよう。

 

そんなことを考えながら、家路についたのでした。

 

おわり。

 


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御蔵島を離れ、八丈島に到着したのは午後4時ごろ。

宿へと向かう前に、少しだけ観光しました。

 

(八丈島から八丈小島を望む。)

 

すでに日没後だったため、なんだか寂しい雰囲気…。


八丈小島は現在は無人島ですが、

1969年まで人が住み暮らしていたそう。


最盛期の島民は500人を越えていたけれど、

過疎化が止まらず100人まで減少。


加えて、電話や医療、水道施設がととのっていないことから、

生活が難しくなり、ついに島民は全員離島を決断しました。


生きていくためとはいえ、故郷を空にして去らなければならない。

…とてつもなく悲しかったろうな。


無人となって50年が経った今では、

ダイビングスポットや磯釣りのポイントとして、

人が訪れているようです。


さてと。


すぐ近くに見える小島をしばらく眺めたあと、

暗くなってから宿にチェックイン。

荷物を置いて、島料理が食べられる居酒屋に向かいました。


(べっこう寿司!)

 

伊豆諸島の郷土料理で、醤油漬にされたネタが握られています。


大島に住んでいた頃、本当によく食べました。

握りは難しくても、どんぶりなら自分で作れるんですよ。


特徴的なのは、醤油ベースの漬ダレに、

刻んだ青唐辛子を入れること。

ワサビが手に入らなかった頃のなごりなんだとか。


これが、生魚とよく合うんです。

ピリッとした辛みが効いていて、刺激的で美味しかった。


この経験があったから、

べっこう寿司といえば青唐辛子、と思っていたけれど、

八丈島は少し違いました。


漬ダレに辛みを加えることなく、

手に入れずらかったワサビの代替品として握られていたのは「カラシ」。


きっと、それぞれの起源があるんだろーな。

初めて試してみた島民がいて、その噂と良さが島内に広まって。

今では、各島のオリジナルになっている。

 

(手タレをしてもらいました(笑。)

 

カラシとネタの相性もなかなか良くて、箸が進む。


…そういえば、前の晩に青ヶ島で食べたべっこう寿司も、

カラシが握られていたような。

すっかり酔いがまわっていて、あまり意識していなかった(苦笑。


島の文化って、その島だけの特徴があるから面白い。

島のりの佃煮を握った寿司が添えられているのも、八丈島で初めて見ました。

 

(これを忘れてはならない。)


そう、伊豆諸島を代表する特産品の「くさや」。

もちろん頼みました。


大好きなんですよ。

独特なにおいがするので、ダメな人は本当にダメみたい。


苦手な知人曰く、臭気が鼻から抜ける際に、

吐き気が込み上げてくるそうです。


七味唐辛子とマヨネーズを付けて食べるのが、

最高なんだけどな。焼酎との相性は抜群ですし。


…うーん。


ま、自分が好きなら、それでいいんです(笑。

 

(ナナフシとカミキリ。)


満喫して宿に帰ると、何故か2匹でお出迎え。


いまは12月も下旬で、季節は冬。

関東平野であれば、昆虫はとっくに姿を消しています。

これも、暖かい八丈島ならでは。


いよいよ明日は、寒い都内へと帰る日。

気温差に体がついてこられるかどうか…(苦笑。

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