2022秋・晴天の霹靂⑤ | ゆっくり行くべした。

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〜 ぼちぼち生きてます。〜

小千谷駅で途中下車。

限られた時間で忘れ物を見つけるため、

すぐさま、行動を開始します。


探しているのは「ぐい呑み」。


1年ほど前、お茶屋さんの

ショーウィンドウでたまたま目にして、

気になったのですが。


5個で二万円という値段に ひよって、

その時はスルー。

以来、ずっと気になっていた。


(お久しぶりです。)


近所のお店なら、

すぐに見に行けるんですけどね。

なにぶん、

自宅から離れているので。


なかなか足を運べずにいました。

果たして、まだ

売れ残っているだろうか。


期待を胸に、 

駅からまっすぐに伸びる道路を、

足早に歩いていく。

 

(小千谷にも雁木。)

 

持ち時間は40分。

帰りを考えると、もう引き返さないと。

なのにお店が見つからない。


おかしいな。

この道沿いで、間違いはないハズ。


今日 、購入することができなければ、

次はいつになるかわからない…。

とはいえ、ここでねばって時間を使えば、

土合駅を散策する時間がない。


うーん…。


…しょうがない。小千谷駅に帰ろう。

後ろ髪を引かれながら、

来た道を戻ることにしました。

 

(カメラを構えて…。)


まぁ、 仮にお店を見つけたとしても、

売り切れているかもしれないし。


買ってから、

無駄遣いを後悔する可能性だってある。

うんうん。

これで良かったんだ…。


…。


…と、やせ我慢をしている(苦笑。

未練タラタラです。


(お、来た来た。)


一期一会なんだよなぁ。

旅では、人に限ったことではなく、物も。


ぐい呑みが気になることなんて

滅多にないんだから、

ビビらずに買っておくべきだった。

 

(シャッターが遅ぇ!)


というワケで、

小千谷へは、遠からずまた行くことに

なりそうです。


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⑥につづく。