銀座。 | ゆっくり行くべした。

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〜 ぼちぼち生きてます。〜

仕事の案件があって、銀座へ。


銀座駅から目的地まで、徒歩で向かう。

雨が降っていたから、

自然と足早になっていました。


次の交差点を右折だな。

遠望すると、

曲がり角に建つのビルのエントランスが、 

内側に窪んでいる。


屋根の下を斜めにくぐり抜ければ、

ショートカットできそうだ。

頭の中のイメージを実行しよう。


テクテク…。


テクテクテク…。


…うぉっ!?


スピードを落とさずに

エントランスの床に右足をのせたところ、

ツルっとスリップ。


つられた左足も一緒に前へ。

結果、両足を前方に投げ出す形となり、

臀部を強打。


絵に描いたような尻もちを、まさか銀座で

経験するとは思わなかった。


ビルの入口の床って、

磨かれた石材の場合が多いですよね。

雨で薄く水が張っていたから、

かなり滑りやすくなっていたよう。


不幸中の幸いは、

バックパックを背負っていたこと。


両手が空いていたおかげで、

キレイに受け身がとれた。

さらに、クッションにもなってくれて、

衝撃を緩和してくれました。


(食べ物で回復。)


こういう時、「せめて

一人じゃなければ」と、毎回思います。

ツッコミや笑ってくれる人がいるだけで、

気持ちが楽になるんですよね。


残念ながら、

朝の銀座を歩く人々は急いでいるようで。

声を掛けてはもらえなかった。


なかなかの放置プレイ(苦笑。


消化できない恥ずかしさが、

しばらくつきまとっていたのでした。