デスティネーションストアというものが流行っているという記事を読みました。
http://inkyodanshi21.com/lifestyle/9952/
みなさんデスティネーションストアってご存知ですか?
「デスティネーションストアとは お客様がその店だけを目的に来店されるお店」
つまりは、お客様が自ら探してたどり着くお店ということ
お店側のスタンスとしては、自分のお店のことを理解している方だけに来ていただきたい
というような業態ということです。
現代はSNSの普及でダイレクトにお客様へ情報を発信することが可能になり、よりお店とお客様の関係は近くなってきています。
また、そういったお店は売上よりも共感を重視しているようでして
とにかく“お店のこだわりを理解している方に来ていただきたい”というほうの気持ちが強いようです。
確かに、お店側が提供している世界観とお客様が持っている世界観を共有できることは素晴らしいことですよね。
お店側が提示しているものを理解して購入していただくのは提供側のとしてはこの上なく幸せなことです。
ただ、“共感”という素晴らしい利点もある一方、一部では“お店の世界観を理解していないなら来てほしくない。”というような雰囲気を出すお店も増えてきているそうです。
お店側として意図してなくても、お店の雰囲気だったり、接客の態度だったりと、お客様が少し残念に感じてしまう場合もあるみたいですね。
確かに、現代はSNSが急速に普及してきて、お互いの情報を知る手段が圧倒的に増えています。
それこそ、お店の方のプライベートも知ることができ、友達感覚に近い感情を持つのも理解が出来ますし、それを否定するつもりも全くありません。
ですが、自分のこだわりを理解している人だけ来てもらえばよいという考えには少し疑問が浮かびます。
もちろん、自分のお店のことを理解して来てくださるほうがより嬉しいですが、理解してない場合は受け付けないというのは残念な気がしてなりません。
SNSを通じて親近感をもったり、自分の想いを事前に知ってもらうというやり方自体はとても良いと感じていますが、そこが強要となってしまうと、ただの頑固親父が営んでいるお店になりかねません。
飲食店でも料理を楽しむためには、黙って食べなければいけない!というような
私としては、そのようなお店は好きではなく、料理は楽しく食べたいですから、料理も楽しみ会話も楽しみ、雰囲気も楽しみたいですよね。
料理を食べるために疲れるのでは、わざわざ行く気はしませんよね。
やはり、お客様それぞれ楽しみ方があると思っています。
有名な話ではありますが、シャネルのエピソードもあります。
シャネルのイメージを優先するが故に、自分達のイメージとは違ったお客様はなるべく避けていたり、イメージの違う媒体には掲載しなかった時代があります。
その結果、シャネルは知っているけれども、売上が全く伸びないといった結果になっていました。
しかし、それでは駄目だということで、ココシャネルの原点の想いである、「シャネルはすべての女性のためにデザインをした」という原点回帰を図り、大勢の方が身近にショーや商品を見ることが出来るように変革を試みたところ、みるみる内に売上は伸び数百億円の数字を記録しました。
確かに、個性や提供側の想い、イメージは大切なのですが、やはり一番大事なのはお客様がいかに、お店側のサービスを利用して人生を楽しんでいただくかということだと思います。
現代では、SNSを通じて遠くの方にも情報を伝えることが可能になっています。
ですから、遠方の方にもあなたのサービスを利用して人生を豊かに出来るお手伝いが出来ることができれば、お客様もお店側も幸せになれると考えています。
もちろん、その為にもお店が継続しないと始まらないので、売上のポイントも抑えないといけないですけどねっ!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
事業以外のカウンセリングも行っておりますのでご連絡ください。
