日常に振りかけられた言葉に僕らが意識を向けなくたって
僕はそれを
その意味を痛い程感じることができる
彼らがそれを避けようと意識したとしても
それはやはり僕を強く刺す
意識を背けようとすればする程
僕はその真意を
彼、彼女の想いを感じずにはいられない
それはいつものおはようにも
何気ないちょっといいですかにも
他愛もないコーヒーブレイクにも
息を詰まらせるような感覚を伴って含まれている
刹那的に張り裂けそうになって
いつもの笑顔を取り戻す
ここに居る誰もが答えを知っている
これからのエンディングを知ってしまっている
もうこれからの僕等が創る未来がない事を
支店レコード記録を作り上げ
どんな時だって一瞬に懸けた僕はもういない
皮肉にも7月はキャリアハイの数字になる事が確定的だ
全国でも胸を張れる数字を叩き出した
確信的な言葉を
僕は口に出来ずにいる
単純に寂しいんだ
言葉という媒体と形を取らなくたって
僕の心の中は伝わっているのか
努めて明るく振る舞う僕をそれこそ痛々しいと思っているのかもしれない
僕が広島支店の思い出になる日は近い
生まれて初めてかもしれない
こんな感情は
覚えていて欲しい
僕がここに居た事を
あのデスクに座っていた事を
コーヒーを啜りながら踏ん反り返っていた事を
手を叩いてバカ言っていた事を
誰も分かってくれないかも知れないけど
僕は誰よりもあの場所が好きだったんだ
僕の居場所はそこにあったんだって
最高に好きだったんだ
このメンバーが
誰にも届かないけどここには記しておく
いつか自分が読み返すその日の為にも