売上原価の算定
ex.
期首繰越商品50、当期商品仕入高500
期末繰越商品は以下の通り。
帳簿棚卸数量10、実地棚卸数量8
単価は原価10、時価(正味売却価額)9

仕入    50     繰越商品 50
繰越商品100     仕入  100
(ここまで3級)
帳簿では10個だが、
実際に調べてみたら8個しかなかった。
この数量の減少を棚卸減耗と言い、
棚卸減耗損を計上するとともに
繰越商品を減らす。
棚卸減耗損  20   繰越商品  20

販売する為に仕入れて来た商品、時間が経つうちに
価値が下がってしまう事がある。
商品の時価が原価より
下がっていたら
時価(正味売却価額)まで
減額する。
この時の原価と時価(正味売却価額)の差額は
商品評価損で処理するとともに
繰越商品を減らす。
商品評価損  8    繰越商品  8

また、
商品評価損は売上原価に含める為、
仕入勘定に振り替える。
仕入 8   商品評価損 8

以上の仕訳をまとめると以下のようになる。
仕入    50     繰越商品 50
繰越商品  100   仕入  100
棚卸減耗損    20    繰越商品  20
商品評価損    8      繰越商品  8 
仕入    8    商品評価損 8

時価とは売価から見積販売直接経費
(商品の販売にかかる費用)を差し引いた
正味売却価額の事。