売上割戻引当金
売上割戻・・ある一定の量を買ってくれた
お客さんに対するリベート

将来において、リベートを支払うかもしれない事に
対して設定する引当金
ex.売上高6000に対して、2%の売上割戻引当金を
 設定する。売上割戻引当金の期末残高は
 ゼロである。
 6000×2%=120
   120全額引当金に設定する。
売上割戻引当金繰入120
                  売上割戻引当金120
売上割戻引当金は負債勘定
売上割戻引当金繰入は費用勘定

売上割戻をした時
ex.得意先に対して50の売上割戻を行い、
 売掛金と相殺した。
 この内20は前期販売分であり、
 売上割戻引当金が120ある。

売上割戻引当金20   売掛金50
売上     30
前期の販売分である20は売上割戻引当金を
取り崩す。
当期の販売分は売上から控除する。


返品調整引当金
将来、売上げた商品が返品されるかもしれない
事に対して設定する引当金。
利益の減少分をあらかじめ計上する。
利益に対して設定する物。
ex.商品50を売り上げたが、
 返品されるかも知れないので、
 売上総利益率30%として、返品調整引当金を
 設定する。
 当期の返品調整引当金の期末残高は
 ゼロである。

返品にかかる売上総利益率
50×30%=15
15が全額引当金となる。
返品調整引当金繰入15
      返品調整引当金15
返品調整引当金繰入は費用勘定
返品調整引当金は負債勘定

返品があった時
前期に売り上げた分が返品された時は
新たな仕入が発生したと考える。
ex.前期に売り上げた商品のうち、
    40(原価28)が返品された。
 返品調整引当金が15ある。

原価部分を新たな仕入として処理する。
利益部分は設定してある返品調整引当金を
取り崩す。
仕入28                  売掛金40
返品調整引当金12

当期に販売した商品が返品されたなら、
売上40    売掛金40
である。