こんにちは。コブタコーチこと小川優です。

 

先日、ある保育園さんで、3チームに分かれ、クジラ(フープ)を友達の島から呼んでくるあそびをしました。

 

こちらが勝敗にこだわらなくても、

子ども達は自然と意識してまいます。

なんせ競争の要素タップリなので。

 

そして、恒例の作戦タイムの時間。

前回の記事でも書きましたが、

この時間、その後の子ども達の姿。

これがホンマにオモロイし、大好きです。

 

今回も前回のとは少し違う、子どもの姿が見れました。

 

 

 

「よ~し!ほないこか~」

と作戦タイムを終え、あそびの再開。

 

そうすると、あるチームが、

1人ずつではなく、2人ずつ出て、バラバラに呼んでくる作戦。

そら、1人より2人の方が速く、多く、呼んでこれますもんね。

 

ちなみに、作戦タイム前は、

ビブスの番号順に、出ていくルールはありでした。笑

 

お~そういう作戦できたか!なるほどな~。

と思ったのと同時に、

このチームを見て、他のチームはどうするんやろな~。

という楽しみが湧き出してきました。

 

ズルい!と言うんかな~。

真似しよう!となんのかな~。

 

そんな事を思っていると、ある男の子が、

「〇〇チーム、2人も出てきてる!!」

と一言。

 

その一言にワクワクするコブタコーチ。

 

 

子ども達の力があそびを創る。

 

 

それを言われたチームの男の子が、

「だって、作戦だもん!!」

と言い返す。

 

そこから始まった、子ども達の熱い討論会。

 

それは最初のルールと違う。

という意見もあれば、

番号順に2人ずつだったらいい!

という意見も。

 

かれこれ、5分ほどの話し合い。

 

途中、涙をこらえながら、

自分の考えを言う男の子も。

 

お互いがどこで納得して、

どう着地するのか。

 

もうワクワクしまくりでした。

 

ここで、僕が出て行って、

「今はこういうルールでやりましょう!」

と言えば、簡単に収まる話。

 

でも収める気なんて、サラサラなしです。

 

この話をしている時間で、

子ども達はものすごい育っているから。

 

子ども達の力であそびを創り上げている瞬間だから。

 

この熱い話し合いで、子ども達が納得して、

導き出した答えで、次はスタートすればいいだけ。

 

それが1人ずつだろうが、2人でだろうが、

そんなのはどっちでもいいんです。

 

型にキッチリとはめ込んだあそびより、

大きな枠で囲いながら、でも今回のような余白や余裕のあるあそびの方が、

僕自身が好きだから。

 

最後は、子ども達自身で、

あそべる、動ける、考えれる、

そんな子どもになってほしいから。

 

色々な熱い想いをぶつけながら、

最後は、1番最初の1人ずつ順番に行く。

というところで、納得し、スタートを切った子ども達でした。

 

 

【年末のご挨拶】

本年もコブタコーチブログをご愛読頂き、本当にありがとうございました。

来年も変わらず、よろしくお願い致します。

それでは、皆様よいお年を♪

 

 

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