こんにちは智行です。
今回のテーマは
「英語は歌に向いているか?」です。
答えはYESです。
英語の発音は
「喉を開ける」「口の中の空間を作る」「鼻腔を響かせる」
というような動きをします。
これは共鳴腔と言ってここを使うと
声が響くようにできているんですね。
よく外人さんが電車の中や駅とかで
デカい声で英語でしゃべってるのを
聞くことがあると思いますが、
彼らの声は遠くへ響いてますよね。
あれは体格の違いや頭の形が響くような作りをしている
というのもありますが、
英語の発音をすると
声が響くようにできているんです。
また英語を発音しようとすると
必然的に深い腹式呼吸になります。
それも声が響く原因になっています。
それに比べて日本語の発音は比較的、共鳴腔を使わず、
つまりあまり口の中を開けず、
深い腹式呼吸を使わないと言われています。
そのためあまり遠くに響かないんですね。
ていうことは逆に言えば日本語で歌う場合でも
深い呼吸をして
口の中に空間を作るように意識して歌えば
声は響きやすくなるということになりますよね。
もしかしたら英会話なんか
習って英語の発音をマスターすると
声を響かせるっていうことが
どういうことなのかっていうことが
見えてくるかもしれないですね。