感謝の気持ちを持ちましょう | 歌うだけで笑われる程【下手だった】僕がたった30日で【歌がめっちゃよかった】と言われるようになった7つの方法
いきなり道徳的なタイトルですみません。



よく自己啓発系の本を読むと「感謝の気持ちを持ちましょう」といった言葉が書かれてあります。



一見歌とは直接関係ないように思われるこの言葉ですが、実はかなり関係が深いのです。



どういうことかというと、ボーカル始めたころはとかくライブとかで力みがちです。



それはなぜか。



自分をよく見せなきゃという気持ちが強いからです。



「お客さんにいいところ見せてやろう!!」「大好きな子によかったって言われたい」っていう風に思っでしまうんです!!



その結果、「失敗したらどうしよう」とか「音程ずれたらかっこ悪いよな」とか余計なことを考えてしまうのです。



そうすると緊張してしまい、体に力が入ってしまうんですね。



結果、曲に没頭してパフォーマンスすることができなくなるのです。



あるライブ中、僕がまさにそういう状態に陥っていました。



「絶対いいところ見せてやる!」という思いが強すぎてがちがちに緊張してたのです。



そんなとき、なんかの本で読んだ「感謝の気持ちを持ちましょう」を実践してみることを思いつきました。



ライブハウスで僕の歌を聞いてくださっている人たち全員に「ありがとうございます。」という言葉を心の中で唱えてから歌うのです。



すると、それまで緊張の塊だった自分の体から緊張が解け、力まずに歌うことができました。



もちろん、声の伸びもよくなり、お客さんの反応がすごく良かったことは言うまでもありません♪



なぜ「ありがとう」の言葉だけでこのような変化が起こるのか自分なりに考えてみました。



日本人は生まれてから今まで、この「ありがとう」という言葉を何度となく口に出したり聞いたりしてきました。



そして、大体において、この「ありがとう」を口に出すシチュエーションというのはうれしいときに言うものだったりします。



たとえば‥ほしかったものを買ってもらったときや、道に迷っているときに教えてもらったり、または自分のために一生懸命頑張ってくれたとき、などなど



だから、「ありがとう」という言葉を聞くと、条件反射的にうれしくなるように脳ができてしまってるんだと思います。



だから変な力みが取れてリラックスできるのかなと思います。



「ありがとう」という言葉を発するとよく見せようという気持ちが消え



「失敗したとしてもそれが今のありのままの自分だ」という風に思えます。



結果のびのびと歌えるようになるのです。



みなさんも歌う前に一度聞いてくれてるお客さんに「ありがとうございます!!」と心の中で唱えてみましょう



パフォーマンスレベルが大幅アップすること間違いなしです(笑)