成人の日!でした。
キラキラでホワホワな晴れ着を着た可愛い女子が、駅で待ち合わせしてたりして。
まあ~、なんて初々しいの!
わたしにもかつてあんな時期があったのだわ・・・
と心の奥底で感じつつも彼女らを眺め、
幸せな大人になってね!
と密かに思うのでありました。
大人になる前・・・
成人式のみなさんよりも、もっともっと若い、
小・中学生くらいのこどもの頃は、みなとても生き生きとスピーチプレゼンしてた・・・
と思いませんか?
こどもというのは、
まっすぐピンと張ったような元気いっぱいの声で、
ズバッと核心をついたことを言う。
あの頃は、素直に、正直にモノを言っていました。
大人になるとどうも遠慮がちになります。
こんなこと言ったらよく思われないかもしれない・・・
と自分で判断して、ぐっと押さえて、言わない。
でもそういうことほど、実際口にしてみると、なんてことは感じなかったりします。
思い込みしてたんですね。
実際、この「思い込み」ほどスピーチプレゼン能力を押さえ込んでしまうものはありません。
勇気がいることだと思いますが、
一旦その思い込みを外してみて、
スピーチやプレゼンという、ちょっと普段とはちがうシチュエーションを利用して、
す~っと、話したいことをそのまま、口にしてはどうでしょう?
そうしたら、意外とパカッと、道は開けるかもしれません。
案ずるより産むが易し、と言いますし。
案じていると、あっという間に人生は過ぎ行く。
キラキラの晴れ着に白いホワホワを巻いた麗しき成人レディースたちに、
そんなことを思わずにはいられない今日でした。
今年も、もっとよい年に。
森 裕喜子