案ずるより産むが易し | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

成人の日!でした。
キラキラでホワホワな晴れ着を着た可愛い女子が、駅で待ち合わせしてたりして。

まあ~、なんて初々しいの!

わたしにもかつてあんな時期があったのだわ・・・
と心の奥底で感じつつも彼女らを眺め、

幸せな大人になってね!

と密かに思うのでありました。


大人になる前・・・
成人式のみなさんよりも、もっともっと若い、
小・中学生くらいのこどもの頃は、みなとても生き生きとスピーチプレゼンしてた・・・

と思いませんか?

こどもというのは、
まっすぐピンと張ったような元気いっぱいの声で、
ズバッと核心をついたことを言う。

あの頃は、素直に、正直にモノを言っていました。

大人になるとどうも遠慮がちになります。
こんなこと言ったらよく思われないかもしれない・・・
と自分で判断して、ぐっと押さえて、言わない。

でもそういうことほど、実際口にしてみると、なんてことは感じなかったりします。
思い込みしてたんですね。

実際、この「思い込み」ほどスピーチプレゼン能力を押さえ込んでしまうものはありません。


勇気がいることだと思いますが、
一旦その思い込みを外してみて、
スピーチやプレゼンという、ちょっと普段とはちがうシチュエーションを利用して、
す~っと、話したいことをそのまま、口にしてはどうでしょう?

そうしたら、意外とパカッと、道は開けるかもしれません。

案ずるより産むが易し、と言いますし。

案じていると、あっという間に人生は過ぎ行く。

キラキラの晴れ着に白いホワホワを巻いた麗しき成人レディースたちに、
そんなことを思わずにはいられない今日でした。

今年も、もっとよい年に。



森 裕喜子