ぐわっと包み込まれる声と話し方 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

似てる話し方!
作家の山本一力さんと、カメラマンの渡部陽一さん。

ゆっくり&低め。そしてやわらかい声質。
猛獣の毛、のような、やわやわ~っと、言ってみれば渋い声。

渡部さんのほうが、声質は若干エッヂが立っていて、スピードもさらにゆっくり。
世の中にこの方ほどゆっくりな方、いないんじゃないかと。(お知り合いに、いらっしゃいます?)



このような声と話し方には、妙なくらいにインパクトがある。

声の大きさに関わらず、存在感が大きい。
ゆえに、聞こうとしなくても、妙に耳に残る。

ゆっくり落ち着いて話すと無駄な言葉が出て来ないため、
言葉に深~い含蓄や意味がパンパンに含まれている感じに。
だから妙~~に、しんみり聴き入っちゃったりするんですね。
話しているご本人も、自分の声につい聴き入っちゃうくらいだと思います。

言葉の意味を強く感じさせる話し方(ゆっくり)に、
やわらか~いながらもぎゅっと芯があるような声なので、
毛皮で包まれ込んでしまうような、強いイメージになるのですね。

うわ~。。。。。声の毛皮で包まれる!

Σ(=°ω°=;ノ)ノ

ですので、
直接お会いしたら、
きっと、独特の時間の流れに魅き込まれちゃうことでしょう。

ご本人があんまり聴き入っちゃうと、周りが引いちゃう可能性がありますから、要注意ですかね^^;



いずれにしましても、大声ではなくとも「声の存在感がぐわっと大きい」声と話し方です。



森 裕喜子