「共感」の正体 | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

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経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)

共感て、つまるところ、これなんじゃないか!!!と思った出来事。

毎週通っている、コトバの学校の先生が、先日こんなことをおっしゃった。


「通常、私たちはみな普通に学校行って、義務教育受けますよね。
で、紙とペンを前にしたら、やっぱり、正しいこと、良いことを書こうとしちゃいます。
それは、普通のことですよ。

でも、本当に人の心を掴むのは、正しいことや良い事では、なかったりするんですね」



確かに!

ホントのところって、
実は、
かっこわるかったり、ちょっと正解からずれていたりするわけです。


書くことに限らず、話すことも、同じだ!


大勢の人を前にして話すとしたら
やっぱり、正しいこと、良いこと、かっこいいことを話したくなるし、
話が上手い人だと、思われたい。


しかし「本当」のところは、
かっこわるかったり、ちょっと正解からずれていたりする。
それをさらけ出すのは、勇気がいる。

その勇気を出せるかどうか?
 


これが、話し手として
伝わるか伝わらないか、の分かれ道・・・


つまり、これこそが、聞き手が「共感」するかどうかの、正体!




あたり前すぎて、ここまでブレイクダウンできてなかったな。。。。



ということは、そうそうカンタンに共感させたり、できるものではない。ということにもなります。


なんだかスッキリしました。



JUDY