ころんだら、起きればよい | 社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

社長のスピーチコーチ 森 裕喜子のプライベートブログ

経営者やトップアスリートのスピーチコーチ、森裕喜子が日々のプライベートな出来事などを綴ります。(2021年8月よりプライベート版に改定)


「ああ、これはトレーニングを受けている方々には是非読んでほしいなあ・・・」


と思ったことがあったので、シェアします。


かつては、スポーツ選手の間で「鬼塚タイガー」と呼ばれ、
今やアシックスとなった
日本のスポーツメーカーの創業者、鬼塚喜八郎氏。

鬼塚氏がこの世を去られた後、
日経新聞に、鬼塚氏の「失敗の履歴書」というタイトルで
全面広告が掲載されました。


その文章が、アシックス社のHPに、
大切に掲載されています。

http://www.asics.co.jp/corp/onitsuka/



鬼塚氏の秘書だった方に取材して
この文章が出来上がったそうです。

そのコピーライターであった松木圭三さんは、
ほぼ聞き取ったままを文に書きおこし
最後の「第6条」の部分だけを書き加えたそうです。


~~~


伝えたいことを、どのように伝わるようにして、伝えるか?

コピーライターは、書くことを通して世にメッセージを送り出します。
コピーを書く技術は、

アート=感性
そして、
サイエンス=論理

の両方が必要ですが、
これは、スピーチプレゼンにも共通することです。


「感性」の元となるのは、やはり感動する心です。

それを伝えるためのサイエンスがしっかりしていれば、必ず伝わります。


サイエンスを鍛えると同時に、
心のトレーニングも忘れずに!!!


JUDY