このブログを訪れてくださって、ありがとうございます。
ボイス&コミュニケーション・セラピストの深澤(ふかさわ)啓子です。
今年も残すところあと16日、
いかがお過ごしでしょうか?
今日の松本は師走とは思えない暖かさです。
サロンから歩いて15分、国宝松本城まで散歩してきました。
県外から修学旅行に訪れた高校生の皆さんが
松本城の美しさに感動する姿を嬉しく思いました。
さっそくですが、
五十音ヒーリング。
「か行」 前回まで
「か行」は感情を解放する音
「か」には、自分の感情を天に解き放つ
「こ」には、自分の感情を大地に解き放つ
「く」には、自分に氣を集める
「け」には、邪気を払う
という意味があるとお伝えしました。
今回は 「き」 のお話です。
ひらがなの「き」は漢字の「幾」が元になっています。
そして 「き」という音には
・自分の感情を周囲に広げる
という意味があります。
喜び、悲しみ、怒り、ときめき・・・
あらゆる感情が生きること、愛することへの
情熱の表れだと思います。
あなたには周囲に広げたい情熱がありますか?
昨日、松本市民芸術館で
沖縄返還50年
劇団文化座による特別公演
を鑑賞しました。
第二次世界大戦後
アメリカ合衆国の統治下にあった沖縄は
1972年、日本国に返還されました。
返還への道のりは困難を極めるものでした。
「命どぅ宝」は
戦後の沖縄復興と日本返還のために生涯をかけた
ジャーナリストであり政治家の瀬永亀次郎
平和運動家である阿波根昌鴻 (あはごんしょうこう)
そして沖縄に生きる人々の
不屈の魂を描いた作品です。
沖縄返還に対して
自分があまりにも無知であったことを恥じました。
そしてどんな障害にも困難にも決して屈しない
壮絶なほどの信念と情熱と結束が為すことの
偉大さに涙しました。
思えば私たちの周りにあるものは全て
誰かの思いと情熱によってできたものばかりですよね。
私たちの人生は多くの人の情熱によって支えられているのです。
鑑賞を終えて自分に問いました。
私は何に情熱を注ぎたいのか?
何に生涯を捧げたいのか?
こころ 心は
こきゅう 呼吸を育み こきゅうは
こえ 声を育み こえは
ことば 言葉を育み ことばは
コミュニケーション を育みます。
日本語は繊細で美しい波動の高い言葉です。
「誰もが
心と呼吸と声と言葉を調えながら
美しい日本語や
コミュニケーションを大切にすることによって
人生を輝かせていけるよう
そのお手伝いができるよう
自分を高め続けていきたい。」
それが自分の問いかけに対する
自分の答えでした。
あなたは何に情熱を注ぎますか?
あなたの情熱があなたと
あなたを必要とする人達の人生を輝かせていきますこと
お祈りしています。
松本城の守護天使
お堀の白鳥です。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
慌ただしい年末ですが
あなたの内に秘めた情熱を大切に
どうぞ愛に満ちた毎日をお過ごしくださいね。
ではまた!