このブログを訪れてくださって、ありがとうございます。
ボイス&コミュニケーション・セラピストの深澤(ふかさわ)啓子です。
寒さの厳しいこの冬、
お身体をくれぐれも大切になさってくださいね。
大雪に見舞われている地域の皆様には、
毎日が安全でありますこと、お祈りしています。
前回の投稿は1月2日、
2週間ぶりの投稿になります。
声と呼吸はいつも同時にありますよね。
美しい声のためには
呼吸も美しくあること、
そしてリラックスしていることが大切です。
美しい呼吸と深いリラクゼーションを体得するために
ホリスティックスクール ニールズヤードの
マインドフルネス講師養成講座を受講し
課題を提出したり
マインドフルネスの書籍を
日々夢中で読んで過ごしておりました。
さて、五十音ヒーリングです。
前回の記事では
「さ行」は繊細な感情を表現する音であり、
まわりの空気を静かにする音。
そして 「さ」という音には
・眼に見えないものの気配をたしかめる
という意味がある
と書きました。
今回は 「そ」 のお話です。
ひらがなの「そ」は漢字の「曾(曽)」が元になっています。
そして「そ」という音には
・自分のスペースを形づくる
という意味があります。
自分の身の回りを心地よく調えることって
幸福感が高まりますよね。が、
先日、意外な形で自分のスペースができた
という体験をしました。
マインドフルネスは古代に生まれ
グーグルの社員研修に採用され育まれた瞑想法です。
吐く息、吸う息に意識を集中させ
「今、ここ」に意識を向けることでストレスを減らし、
脳や心や体を休めることができます。
その瞑想法のひとつに 「慈悲の瞑想」があります。
詳しくは機会を改めてお話することにして
簡単に説明すると、
自分自身が
大切な人が
苦手な人が
生きとし生けるすべての命が
「苦しみから解放されますように。
ありのままの自分で安心して生きられますように。
願いが叶いますように。
幸せでありますように。」
と頭の中で繰り返し唱え続ける瞑想法です。
12月30日、
サロンで使っているブランケットやタオル類を
コインランドリーで洗うことにしました。
サロンに戻り、そろそろ乾燥も終わる頃かと
洗濯物を取りにいくと
乾燥が終わるまでの時間が8分ありました。
スマートフォンはサロンに置いてきました。
本も持っていません。
ベンチに座って、そうだ!慈悲の瞑想をしよう!と思いつきました。
目を閉じて、まず自分に、次に友人のために
そして辛い体験をされているクライアント様のために、
病床にある叔母のために
「苦しみから解放されますように。
ありのままの自分で安心して生きられますように。
幸せでありますように。」
と頭の中で唱え続けました。
すると、 自分の周りの空気が静かに澄んできたのです。
コインランドリー特有の音さえ音楽のように愛しく聞こえるのです。
乾燥機の中で洗濯物がグルグル回る光景さえ、
宇宙の流れを表現しているように見えるのが不思議でした。
殺風景なコインランドリーが
目を閉じて呼吸に集中するだけで
神聖な空間へと変わったのです。
そして思いました。
安全な場所で目を閉じて呼吸を調えさえすれば
いつでも自分のスペースはできる
自分の波動は変えられるのだと。
呼吸の魔法、
あなたもぜひ体験してくださいね!
写真は、1月9日、お詣りした
サロンの近くにある
大安楽寺での厄除けの様子です。
大わらじの上を歩くと
今年一年、無病息災だそうです。
大わらじも神聖な空間ですね!
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
呼吸が生んでくれる神聖なスペースの中で
美しい時間を営んでくださいね。