2015年頃に映画公開されていた、マットディモン主演の「オデッセイ」の原作というとわかりやすいかなー?
原作はアンディーウィアー著(The Martian)
ストーリーは火星に1人取り残されてしまった植物学者が救出されるまでの物語。
実はこの本、日本で翻訳もされていて、海外長編部門で星雲賞を受賞しています。
その原作、映画の原作としてというより、1冊の本としても素晴らしくて、しかも読みやすい
会話が多いためか、SFものが苦手な人でも大丈夫そうです。
で、気がついたら、同じ作家さんの本が新しく出版されていました。
舞台が月になったり、地球になったりするのですが、ハラハラ感スピード感は同じ。
ざっくり説明すると、
アルテミス『Artemis」は月が舞台。
プロジェクトヘイルメアリー「Project Hall Mary」は地球滅亡の危機。
日本でSFっていうと本屋の隅に置かれていて、読みにくそうなイメージがあるのですが、英語のSF本から入った方が読みやすい???
実は、この分野が好きになると、続編もどんどんでるし、ワクワク続きが読みたくなって、読むスピードも、それが英語の勉強にはとてもいいのです。