私は、恒例となりつつあるルピシアのレストラン冬季営業での演奏のため、2019/12/2〜2020/3/23 の4ヶ月弱、東京を離れニセコに滞在しておりました。
冬のニセコといえば、雪☃️❄️☃️
パウダースノー❄️に魅せられて、世界中からスキー、スノーボードのプレイヤーで賑わいます。
今年は例年より雪が少なかったのですが、それでも、雪遊びが大好きな老若男女で賑わっておりました。
写真は滞在先から見えるアンヌプリ。スキー場が4つあります。
今回もあっという間に過ぎました。
今回も、ギター:黒田大祐さん、二胡:酒井和嘉子さん、フルート:星優子さん、トランペット:Kimbal Brownさんに順番にお越しいただき、クラシックから童謡、中国曲、ポップス、ジャズと、幅広いジャンルで毎日演奏させていただきました♫
ピアノを弾きながら、左手でタンバリンをバシバシ叩きながら、洋楽を歌う着物を着た日本人の姿は、海外からのお客様には、なんとも奇妙?面白く映るようです
そして、なんと❣️、Lupicia より、CDを発売させていただきました
ありがたいことです。
ユニット名はYUKASANTO
アルバム名は、melî-melô メリメロ
フランス語で、ごちゃ混ぜという意味だそうです。笑
ずいずいずっころばしジャズバージョンとか、
アルルの女gumbo soupバージョンとか、ニセコ町の公式ソングである、ニセコ町のうた …メリメロらしく、いろいろな曲を色々にアレンジさせていただき、盛りだくさんな内容になっております
ルピシアさんからなので、パッケージが、とっても可愛い
このCDは、ニセコのルピシアレストラン、ブティック、そして、ルピシアウェブサイトでお求めいただけます
レストランのお客様にもたくさん買っていただきました
どうもありがとうございます
さあ。今回は、ニセコ繁忙期最中のコロナウィルス。
春節時期も、中国人の姿はあまりありませんでした。
3月に入ると、めっきりお客様も減りました。
ニセコは、お店のスタッフも外国人な事が多く、そういったニセコでアルバイトしながらスキー、スノボを楽しみたい外国人も帰国。
レストラン、ホテルもどんどんクローズ。
そんな、落ち込み気味の世の中に反し、ニセコの冬は3月に入ると春に向けての準備に勢いを増し、お日様赤く強く、雪解けも進んで、虫達も植物も、どんどん元気になるようです。
春もすぐそこ…本当に足音が聞こえるようでした。
そして、3/23に東京に戻り、大自然からコンクリートジャングルへ。
都会は都会で便利だし、景色もキラキラしていて、楽しいこともたくさんあるけど、、大自然に囲まれて生きるという事は、より人間らしく、大らかに、人として生きる事に近いように思います。
移住をする方も多いニセコ。
あえて、ここを選んで都会からやってくる。
それはもう、人として生を全うするという事に真剣に向き合ってる方が多いように思いました。
音楽を通じて、わたしには何ができるのだろう。
音楽がなかったとして、私はこの世の中で、何ができるのだろう。
答えはまだ出ないのだけど…
いつか見つけられたらいいなぁと思います。
そして、4ヶ月お世話になったルピシア関係者の皆さん、ニセコで生きる素敵な皆様、お仕事の予定を調整して来てくれるミュージシャンの仲間、そして毎度、文句も言わず私のわがままに付き合ってくれるジェフさん、どうもありがとうございました
次回のニセコも楽しみです^_^
ニセコ大好き