オペラ歌手 草間勇貴の

声のクリニック

 

ヨーロッパにて演奏

NHK紅白歌合戦などコーラス出演

文化庁オペラ出演

 

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こんにちは!

 

音楽の仕事をしていると、

音楽大学への入学を考えている若者や、
音大という響きに憧れている音楽愛好家の方、
音大に入りたかったなぁという合唱好きの方、

 

色々な方に出会います。

 

しかし、

その華やかな響きと裏腹に、

音大に行った人たちの意見は案外ドライなものも多いようにも感じます。

 

今回は、

私がこれまで耳にした音大卒の意見や

私見も併せて総合的にお話していきたいと思います!

 

 

音大で何が学べた?

 

音大に入ると、一般的な大学とは違ったカリキュラムが待っています。

 

・まずはやはり、レッスン

入学と同時に自分が習いたい先生を選び、

その先生に師事という形で毎週レッスンを受けます。

 

そのレッスンでは、先生から課題が出されることがほとんどで、そのための練習や研究を毎日のようにする形です。

その他にも演奏会などがあると抱える曲数が多くなるので、結構忙しくなってきます。

 

音大生や音大卒業生の声としては、「師匠に習えたことが本当によかった」という声が多いため、そこから学ぶことが大きいということにもなるでしょう。

 

・音大特有の講義もたくさんあります。

声楽科ならば独唱だけでなく、舞台での立ち居振る舞いに関する授業や、日舞やワルツなどのダンス、合唱の授業がそのコース特有の講義として受けられます。

その他にも、管弦楽法やジャズ演習、作曲の授業など、所属コース関係なくとれるものもたくさんあります。

 

その中で様々な知識に触れられることはもちろん有意義ですが、

なにより、その道数十年のプロフェッショナルが講師として教壇に立ちますから、その意見が直接聞けるのは音大ならではですね!

 

 

学費が高くて割に合わない!?

 

とはいえ、音楽史や和声学などの座学については今時、ネットで無料で学ぶこともできます。

 

それを鑑みると、音大で学べることというのは、先生や他の生徒たちとの音楽的なセッションや対話の中から得られる部分が大きいのかもしれません。

 

たしかに、プロがたくさんいる中ですから、

たとえネットで学べる内容であっても、短期的に素早く身につけられるというポイントがあるといえます。

 

しかし、私立音大になってしまうと年間にかなりの金額を支払わなければなりません。

「果たしてそれと見合うものが得られたかなあ

そんなモヤモヤがある方も、音大卒業生の中にはいるようです。

 

何かを学ぶ際に一番大事なことはなんでしょうか?

それはやはり自分自身だと思います。

つまり、学費の金額というのは、

自分の頑張り次第で、「安かった」と考えられるようにもなりますし、「もったいないお金を払った!」と捉えられもするでしょう。

 

 

草間の意見

 

以上を踏まえると音大というところでは、

普段の学びからはなかなか得られないプロからの情報や、カリキュラムにおける実践を通した経験というものが直接的に得られます。

 

それらに没頭し、時には悔し涙を、時には喜びを感じながら打ち込むということは、

一生物の財産だと思います。

 

これは単なる綺麗事ではなく、

ひとつのことを頑張ると、それ以外の全く関係ないスキルを習熟する際にも、その根性や会得する感性が活かせます。

さほど興味のない分野で学ぶ大学生活を送るのと、4年間ずっと没頭するのとで感性が全く異なるのは当然のことで、

これは人生規模でかなり価値のあることだと私は感じています。

 

とはいえ、

音大の中でもついついだらけてしまう人や、全く別のこと(バイトや遊びなど)に夢中になってしまう人もいます。

さらに厳しいことを言えば、熱心な学生のようにみえても、視野のせまい学生同士でつるみすぎてしまっては、小さな成長で自分が満足してしまうことにもつながりかねません。

 

どのような仲間と、どのように過ごすのか?それも大学生活で大切なことだといえるでしょう。(どの大学でも同じかもしれませんが!)

 

逆をいえば、

自分より更に意識の高い学生に巡り合うことができたり、自分の中に確固たる意志があるのならば、より大きな学びが得られることでもあると思います。

 

結局、どのような選択がいいのだろう?

 

音大を選ぶ時に、誰にでも共通するであろう根本的に絶対大事な基準。それは、

自分自身がどれだけ音楽に熱意を向けられるかです。

音大の施設も、先生も、授業も、あくまでその熱意とかけ算になって、何倍もの価値を生み出してくれます。

(かけ算なので、価値が0に近くなることもあります^^;)

 

自分が本当に音楽に興味があり、学びたいと思い、そして熱心に努力するならば、音大は素晴らしい時間と価値を提供してくれます。

 

強いて言えば、周りの雰囲気というのもどうしても大事になります。

他の学生のレベルが低ければ、自分もこのくらいでいいかな?と思ってしまいかねません。逆に、他の学生も熱意を持っていれば、自分も負けじと頑張れます。

 

こればかりは、どこの大学にも行ってみないとわかりません。

しかし、芸大生はやはり、熱意や根本的な取り組む姿勢が違います。

音大を目指すなら、そこになんとか食い込む努力はしてみるべきだと思います!

 

(芸大のメリットは他にもあるので、その点はまた別の記事にしたいと思います!)

 

 

  まとめ

 

・音大の価値というのは、自分自身の中にあるのです。

熱意があればこそ、行くべきですし、その点に自信が持てないのであれば、考え直した方がいいです。

 

・ネットでもたくさんのことが学べる現代ですが、①カリキュラムの経験から学ぶことがある。②音大の中の人間関係で得られるものが非常に多い。(プロの先生から得るものや、熱心な他生徒から得られるもの)

 

・もし音大を目指すならば、芸大をまずは目指して頑張る!

 

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