売上がアップするVMD -56ページ目

売上がアップするVMD

.






売上がアップするVMDのコツ
わかりやすくお伝えしていきます。

こんばんは。

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いつのブログをのぞいてくださり
有り難うございます。


僕の住んでいる街には図書館があります。

今は南の方に新しい図書館が出来ましたが
昔からある古い図書館も、分室として現存しています。


芦屋市立図書館打出分室

先日、33年ぶりに中に入る機会がありました。

この図書館の外観は重厚な石造り
長い歴史を感じさせます。

当時は、館内もとっても趣のある
古い洋館でした。

今も外観は当時のままです。

しかし、館内はすっかりシンプルに
リノべーションされていて
当時の趣はありません。

唯一、二カ所あるドアだけが
当時のままで残されているだけでした。

そういえばずっと昔、高校生の頃だったかな?

ボクは、良く勉強と称して
放課後この図書館に来たものです。

本当の目的は、ここにくれば
必ず友達の誰かに会えるから、だったけど・・・


実はこの図書館は
村上春樹の小説のモチーフに
しばしば登場する、と言われています。

有名なところでは
“海辺のカフカ”に登場する
“甲村図書館”です。

でも、ボクが好きなのは
違います。

“カンガルー日和”
という短編集(“羊をめぐる冒険”の頃の作品)
の一番最後に入っている
“図書館奇譚”というお話に登場する
図書館。

この小説を読んだとき
あっこの図書館は
ボクの街の図書館だ
と直感しました。

こんなお話です。

『ある日少年が図書館に本を借りにやってくる。
貸し出しコーナーの女性に本のある場所を尋ねると
「階段を下りて右。107号室」と指示される。
その階段を降りた地下には
奇妙な世界が広がっていた・・・・・』

僕の好きな部分を少しだけ抜粋しますね。

『ドアの奥は薄暗い廊下だった。
古い電灯の光がちりのようにちらちらしていた。
「わしのあとをついておいで」
といって老人は廊下を歩いた。
奇妙な廊下だった。
しばらく歩くと廊下は左右に分かれていた。
老人は右に曲がった。
そのすぐあとに、
まるで蟻の巣のように廊下の両脇に枝道がいっぱい現れた。
-中略-
市立図書館の地下にこんな広大な迷路があるなんて
絶対に馬鹿げている。
市が地下迷路の建設予算を
承認するわけがないのだ・・・・・』

『「ねえ羊男さん」と僕は質問してみた。
「本当に一ヶ月もここにいなきゃいけないんですか?」
「そうだね」と羊男は言った。
「そういうこったね」
「一ヶ月後に本当にここから出してくれるんですね?」
「いや」
「じゃあどうなるんですか?」
「言いにくいなあ」
「お願いだから教えてください。
家では母が心配してるんです」
「うん、つまりさ、のこぎりで頭を切られるんだよ。
それで脳味噌をちゅうちゅうと吸われるのさ」・・・』


こんなお話です。
このあと冒険活劇風に
話はすすみます。
もちろん美少女も登場しますよ。

結末は伏せておきますが
このお話で好きなディティールは
図書館の階段を下りると
「まるで蟻の巣のように廊下の両脇に枝道がいっぱい現れた」
というところと
「脳みそをちゅうちゅうすわれるのさ・・・」
というところ。

結構想像力を駆り立てられる表現だと思いませんか?(笑)


そういえば、先日久しぶりに図書館を訪れたとき
地下に下りる階段はなかったな。

でもね
33年前は
地下に降りる階段が
あったような気がする
たしかにそれは、あった・・・・・








こんばんは。
VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いつもブログをのぞいてくださり
有り難うございます。

昨日は
スタイリングを複数見せる場合
要素を絞り込みましょう
という内容の記事を書きました。

今日はその続編です。

カラーの要素の絞り込み方
について書いてみますね。


一般的に“色の3属性”
と言われるものがあります。

それは
・色相
・明度
・彩度
の3つです。

色相は、色の違い、色み、のことですね。
明度は、色の明るさの度合い、のこと。
彩度は、色の鮮やかさ、色の純度、のことを指します。

この色の3属性のうち
色相の要素以外のもの
すなわち明度と彩度を表すのもを
色調(色のトーン)と言います。

色調(色のトーン)とは
色の強弱や濃淡、のことですね。
よく、ヴィヴィッドやパステル
ダルやグレイッシュ
ダークやライト、といった
表現で使われます。


さて複数のスタイリングのカラー
その要素の絞り込み方は
以下の要素に分解出来ます。

●色相(色み)を合わせる

●色調を合わせる

●色相も色調も合わせる


一般的には
色相も色調も合わせて表現している事が多いです。

しかし、ヴィヴィッドやブライト
ペールやグレイッシュ、といった
特性を強調する
すなわち
・色調(色のトーン)を合わせて
・色相(色み)はあえて複数出す事で
よりムードを感じさす事も出来ますよ。



色相も色調も合わせてい

色調を合わせている

色調を合わせている




この春の立ち上がり

3体のスタイリングを
ペールトーンで三つの色みで表現するのも
効果的です!


こんばんは。

いつもボクのブログを訪れてくださり
ありがとうございます。


ショーウインドウやVPステージで
複数のスタイリングを
まとめてみせる事がありますよね。

あなたはどんな事に気をつけて
スタイリングをまとめていきますか?

●スタイリングのテイストを絞り込む

●スタイリングのカラーを絞り込む

●スタイリングに用いるアイテムを絞り込む

●スタイリングの丈バランスを絞り込む
・・・・・



色と柄とテイストが絞り込まれている

などが考えられると思います。

もうお気づきだと思いますが、

上記全てに共通する言葉

“絞り込む”ということ

実はこれがとっても大切です。

どうしてでしょう?


ショーウインドウやVPステージ

その役割は
あなたのお店の主義主張を伝える事です。

お客様が店前を通られる
ほんの数秒の間に伝わるように。

ふっと立ち止まり
そのVPやショーウインドウに見入っていただける
まずはこの行動を目指します。

そうする事で
入店や後日の再来店につながるんですね。

沢山のお店がある中で
あなたのお店の主義主張を
わかっていただくこと
そのためにはどんな工夫が必要でしょう?

“インパクト”
“伝わりやすさ”
“イマジネーション”
といったところでしょうか・・・

そのためには
スタイリングの要素を絞り込む事なんです。

要素を絞り込む事で
インパクトが出て
より伝わりやすくなりますよ。