北の街から帰ってきました。
こっちは暑いですね。
北の街では、朝晩はジャケットが手放せませんでしたよ。
さて、オフィスに帰ってみるととっても嬉しいe-mailが
先週南の街で実施したVMD研修に参加したスーパーヴァイザーからでした。
その日の研修が終了した後に、一人のスーパーヴァイザーから相談がありました。
最近統括することになった店舗の、売上が不調である。
どんな打ち手を打てば良いでしょう?
と、いう内容。
話を聞けば、研修会場からほど近いデパートメントストアにある店舗。
現場を見て話した方が、良いアドバイスが出入るにきまっているので急遽一緒に現場に行くことにしました。
老舗のデパートメントストアの上層階、プレタポルテのフロア。
客数は少なそうですが、商品とのマッチング、雰囲気は悪くない。
話を聞くと客数に課題がありそうでした。
お店を見ました。
ゼブラウッド(濃く、暗い、縞模様の木目)の壁面と、白い塗装の壁面がありました。
ゼブラウッドの壁面には、黒や紺、焦げ茶といった暗く重い色の商品がハンギングされていました。
白い塗装の壁面には、白やベージュの明るい色目の商品がハンギングされていました。
また、やや奥まったコーナーには、ミッドセンチュリーの家具が設えられた、落ち着いたスペースがあります。
しかしそのコーナーにも、奥の壁面にも、入っていき易い動線にはなっていませんでした。
また、スタッフの立ち位置、作業用PCの位置も、奥への動線を妨げています。
これじゃ、奥まで入りたくならないなー。じっくり商品が見れないなー。
しばらく店舗を観察させてもらい、ボクが提案したのは以下の三点です。
しばらく店舗を観察させてもらい、ボクが提案したのは以下の三点です。
●ファサードの開口部をずらすことで、奥へのスムーズな動線を確保
●スタッフの立ち位置、向きを変更することで、入店の心理的抵抗感を減少さす
●暗い木目の壁面の前には明るい色の商品を、白い壁面の前には濃い色の商品を展開できるように、商品レイアウトを変更
そのスーパーヴァイザーはすぐさまレイアウト変更に着手したようです。
数値結果は以下のようになりました。
数値結果は以下のようになりました。
●その週の売上昨年対比:108、4% 既存点十店舗合計の売上昨年対比92、5%
●前の週の売上昨年対比:74、1% 既存点十店舗の前の週売上昨年対比92、5%
つまり、全国の店舗平均が92、5%で推移していたときに、このお店は74、1%→108、4%と34ポイント以上向上させることが出来たのです。
昨日届いたe-mailの内容です。
『VMDについて、アドバイスを頂き、すぐに修正したところ……
な、なんと!!
担当になりまして、恥ずかしながら、初めて22W計画・前年とも達成〓に繋げる事ができました。
アドバイス頂き
本当にありがとうございましたm(_ _)m』
ボクもとっても嬉しかったですよ。
特に感動したのは、そのスーパーヴァイザーのやる気
素直さ、スピード感です。
実はそのスーパーヴァイザーとお会いしたのは
研修当日が初めて。
研修中も個別に話す機会が無かった。
にもかかわらず、ボクに全幅の信頼をおいて
問いかけてくれたことが嬉しかったです。
このような人々のおかげで、沢山のお店が光り輝くといいな~
