前回は投資信託評価会社モーニングスター社の
『2006年ファンド オブ ザ イヤー』についてのお話でした。
今回はそれ以前の2005年と2004年について見てみましょう。
2004年と2005年の受賞投資信託も見てみますと、
3年連続受賞している投資信託が2本あります。それは・・・・・
国内株式型部門の
ニッセイ日本勝ち組ファンド (ニッセイアセットマネジメント株式会社)
国際株式型部門 の
グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド(野村アセットマネジメント株式会社)
です。
特に、「グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド」は
国際株式型で3年連続、最優秀ファンドに選ばれています。
対象ファンド数に違いがあるとはいえ、受賞投資信託が毎年移り変わる中で、
3年連続最優秀賞を受賞するのは評価に値できますね。
もう少しみてみますと、2006年の受賞投資信託で目を引くのが、「配当」という文字です。
受賞投資信託の中で2005年はゼロでしたが2006年では4商品あります。
こうみていきますと2006年は「配当」に着目した投資信託の成績が良かったのかな?
ということがわかります。
このような事から言えるのは、私たちが投資信託を選ぶ際の考え方としていえることは、
「その年にいいファンドというのは次の年もいいとは限らない」ということです。
つまり、その年にそのファンドがどうだったかよりももっと以前からいかに安定した運用成績
をあげているかといった視点で投資信託を選ぶ方が中長期的には「良いファンド」
といえるでしょう。
そういう点では、派手に目立つものよりもひそかにコツコツと安定した成績を
あげているファンドを見つけるのも1つの方法ですね。
こういった情報をもとに安定した運用している商品を探していきましょう。
ただ、モーニングスターが評価している投資信託には日本で販売されている投資信託全
部ではないようです。日本で販売されている外国籍の投資信託は評価されていない
ようですので、そこは別途調べる必要があります。
2005年と2004年の受賞投資信託は以下の通りです
2005年
1.国内株式型・国内ハイブリッド型 部門 (対象ファンド数:929本)
最優秀ファンド賞
ダイワ・バリュー株・オープン『愛称:底力』
優秀ファンド賞
ニッセイ日本勝ち組ファンド
ノムラ日本株戦略ファンド『愛称:Big Project-N』
住信 SRI・ジャパン・オープン『愛称:グッドカンパニー』
ノムラ・ジャパン・オープン
アクティブ・ニッポン『愛称:武蔵』
DKA株式オープン
日興エボリューション
2.国際株式型・国際ハイブリッド型 部門 (対象ファンド数:376本)
最優秀ファンド賞
グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド
優秀ファンド賞
DIAM ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算コース)『愛称:世界家主倶楽部』
GW7つの卵 (日興アセットマネジメント株式会社)
三菱UFJバランスインカムオープン(毎月決算型)
3.国内債券型・国際債券型 部門 (対象ファンド数:382本)
最優秀ファンド賞
DIAM 高格付インカム・オープン(毎月決算コース)『愛称:ハッピークローバー』
優秀ファンド賞
ダイワ・グローバル債券ファンド(毎月分配型)
中央三井高金利ソブリンオープン
ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド (三菱UFJ投信株式会社)
2004年
1.国内株式型・国内ハイブリッド型 部門 (対象ファンド数:923本)
最優秀ファンド賞
『ノムラ 日本株戦略ファンド』
優秀ファンド賞
『ニッセイ 日本勝ち組ファンド』
『UFJパートナーズ日本株アクティブ・ファンド』
『りそな・アクティブジャパン』 (ソシエテジェネラルアセットマネジメント株式会社)
『小型株ファンド』 (安田投信投資顧問株式会社)
2.国際株式型・国際ハイブリッド型 部門 (対象ファンド数:344本)
最優秀ファンド賞
『グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド』
優秀ファンド賞
『フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)』
『ワールド・リート・セレクション(米国)』 (日本投信委託株式会社)
『JF ワールド・CB・オープン』 (J.P.モルガン・フレミング・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社)
3.国内債券型・国際債券型 部門 (対象ファンド数:376本)
最優秀ファンド賞
『DIAM 高格付インカム・オープン(毎月決算コース)』 (興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社)
優秀ファンド賞
『エス・ビー・日本債券ファンド』 (大和住銀投信投資顧問株式会社)
『朝日Nvest グローバルボンドオープン』 (朝日ライフアセットマネジメント株式会社)
『ダイワ・グローバル債券ファンド(毎月分配型)』 (大和証券投資信託委託株式会社)
『BAM ワールド・ボンド&カレンシー・ファンド』 (ベアリング投信投資顧問株式会社)
『ユーロランド・ソブリン・インカム』 (国際投信投資顧問株式会社)
以上となります。
参考にしてくださいね。