今日の東京は寒いです![]()
午後になって、北風も強いなって来ました。
こんなに寒いのに、地球はどんどんあったまっている・・・
なんだか実感湧きませんね。
でも、どんどん地球は暖かくなっているのです。
そもそも地球温暖化が叫ばれるようになったのは、1980年代以降、
年間気温が高温となる年が頻出するようになったのがきっかけのようです。
2005年の世界の年平均気温地上気温は平年より0.32℃高く、
1891年の統計をとって以降1998年に次いで2番目に高い値となりました。
そこで、大気中の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン等)の増大が
地球を温暖化し自然の生態系等に悪影響を及ぼすおそれがあることを背景に、
大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを目的として、
気候変動枠組条約が1992年の地球環境サミット(UNCED。於リオ・デジャネイロ)で署名されました。
そして、1994年に発効。現在日本を含む188カ国及び欧州共同体が締結しています。
この気候変動枠組条約の達成を目的として、
「京都議定書」が1997年12月に採択されました。
その概要は以下の通りです。
・先進国の温室効果ガス排出量について、法的拘束力のある数値目標を各国毎に設定。
・国際的に協調して、目標を達成するための仕組みを導入
(排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施など)
・発展途上国に対しては、数値目標などの新たな義務は導入せず。
・数値目標
対象ガス : 二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガス(HFC、PFC)、六フッ化硫黄(SF6)
吸 収 源 : 森林等の吸収源による温室効果ガス吸収量を算入
基 準 年 : 1990年 (HFC、PFC、SF6 は、1995年としてもよい)
・目標期間 : 2008年から2012年
・目 標 : 各国毎の目標→日本△6%、米国△7%、EU△8%等。
先進国全体で少なくとも5%削減を目指す。
となっています。
気づいたことは、「京都議定書」は先進国を対象しており、
発展途上国は対象となっていないんですね。
それと、よく二酸化炭素ばかりが強調されますが、その他にも対象となるガスがあり、
総称で「温室効果ガス」と呼んでいます。
さらに、目標達成の仕組みとして、削減した排出量を売買することができる
排出量取引や先進国と途上国の共同プロジェクトで生じた削減量を
その先進国が獲得する仕組みのクリーン開発メカニズム(CDM)
そして、先進国間の共同プロジェクトで生じた削減量を当事者間で
やり取りする仕組みの共同実施(JI)があり、それらを使って
目的を達成していこうということのようです。
目標期間が今年からということもあり、大々的に報道されているのはそのためなんですね。
ただ、温室効果ガスの削減は経済成長を犠牲にする可能性があり、
経済界は消極的のようです。
目標期間である2012年までにマイナス6%を達成できるか、
今後はもっと盛り上がりをみせることでしょう。
ちなみに、昨年12月でインドネシアのバリで行われた会議では、
発展途上国も参加することで合意し、その枠組みは2009年の気象変動条約会議で
決定されることになっています。
私も家電のコンセントを電源が切れるタイプに変えたりして、
温室効果ガスを出さないようにしようとしてますが、
どれだけ効果があるかがわからないといま一つわかりません。
せめて、節電で電気代が浮くくらいでしょうか。
それはそれで、やりがいはありますが…
みなさんはどのようなことをされていますか?