コインバトールゴルフクラブ | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

念願のコインバトールゴルフクラブで初ラウンド。

ここは小蠅蛭(コバイヒル)とは違って、一応普通にラウンド出来るゴルフ場。

午後からトーナメントがあるということで6時半のティーオフ、まだ薄暗い。


病み上がりで暑さに耐えれるかばかり心配ていたが、

 

実はそんなことよりもっと深刻な問題がある事が直ぐに分かる。

素振りをしてみるとどうにも違和感があって、自分のからだがどう動いているのか分からないような、

 

変な感覚に見舞われていることに気付く。

振る筋力が衰えてるんだと思って準備体操にと、ウェッジを3本持って素振りを繰り返す。

体が温まったら、変な違和感から解放され、筋肉が振る感覚を思い出すだろうと思っていた。

でも、それは違った。

今度はクラブが軽くて軽くて仕方ない。

何処をヘッドが通過しているのかさえ分からないような感覚から覚めそうにない。

案の定、出だしからチーピン。

このコインバトールゴルフクラブは、フェアウェイこそまずまず整備されているけど、

ラフは殆どベアグランドで、固い赤土と、茎の硬いラフが絡み、最悪のライなのだ。

2番ホールも大きくフックするショットになり、またもやそのベアグランドからのショットの連続となった。

バンカーだと思えば何でもないのだが、どうにも上からクリーンにボールにヘッドが当ってくれない。

パターだけは良かったので、何とかボギーで耐えるホールが続いたが、

今日は挽回できるというポジティブな気分にはなれそうになかった。


終わってみれば、寄せワンが11ホール、殆どまぐれと奇跡的なアプローチの連続で、

 

何とか人に見せられるスコアにはなった。

そして優秀なキャディー君のアドバイスのお陰で、2~3mのパットもコロコロ入ってくれた。

アプローチとパターが普通の調子なら、ダボペース確実な内容である。


こんなに僕って下手だったんだと、改めて気づかせてくれたコインバトールゴルフクラブに感謝しよう。
 

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