病院へ行く | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

想像と覚悟はしていたことだが、ウイルス性胃腸炎になった。

過去にバングラデシュで2回、インドで1回、タイで1回、いずれも似たような症状で苦しんだことがある。

簡単にその症状とはこうだ。

・嘔吐までしないが酸っぱい物が喉まで上がってくる。

・水下痢

・腹部膨満感

・腹部上部痛(これが結構痛く、周期的にやってくる)

・げっぷ

・発熱(微熱)

今回は幸い、熱発はそれ程酷くはない。

今回の症状で辛いのは痛み。

腹の中に何か動く物が居て、痛い時はそれが激しく動くような感じがする。

多分、胃や腸が悲鳴を上げているんだろうと分かる。


昨日は朝は下痢だけでいつものtことだと思っていたが、昼過ぎからは、こりゃ駄目だと悟った。

今日は医者に行きたいので同行して欲しいと、電話でパートナーにお願いした。

僅か10分足らずで僕のアパートの下に着いたと電話が来た。 

凄く迅速な行動に感謝。


連れてってくれたのが、 "Apollo First Med Hospital"

実は、パートナーの知り合いが、この病院に勤務しているらしく、

先に電話で診察に便宜を図ってくれるように依頼していたみたいだ。

急患の入り口に着くと、その知り合いという人が直ぐに降りてきてくれて、診察の手配をしてくれた。

とはいえ、多くの患者さんが順番を待っており、少し順番を飛ばしてくれたみたいだが、

結局30分以上は待つことになる。


診察室に入ると初老の物凄く太った先生がデスクにデンと座っている。

ワイシャツの釦が今にも弾け飛びそうなぐらいの腹回りがある。

椅子に座っているのも辛そうなぐらいの体型。

先生の向いには、カルテを作成する助手のような女性が座っていて、

先生の言うことをメモに書き留めて行く。


先生は数種の薬を処方することを助手に告げ、僕には次のようなことを指示した。

「今日はランチとディナーを抜いてください」

「お腹が痛かったら無理をせず、横になって安静にしていてください」

「水分は多くとらないと脱水してしまうので、ナトリューム入りの飲料を小まめに飲むこと」

「お茶は良いけど、ミルクや砂糖が入った物は駄目です」

「薬を処方するので、1日朝と夜の2回、きちっと飲んでください」

「今日の分は、薬を受け取ったら直ぐに朝の分を飲んでください」

「明日の朝、お腹が減ったと感じたら、それは回復の兆候なので、消化の良い物を食べてください」

「多分、今日はお腹は減らないでしょう。胃も腸もダメージを受けているので、働こうとはしません」

「薬は3日分処方しますので、3日経っても症状が改善しなかったらまた病院へ来てください」


礼を言って診察室を立ち去り、診察室の前のカウンターで診察料800ルピーを支払い、

一階の薬局で処方箋を渡して薬を貰う。こっちが1,050ルピー。 



合計1,850ルピー。


アパートに帰って薬を飲み、大人しく横になっているが、腹部の痛みはまだ治まりそうにない。

過去の経験から、食中毒には注意を払っていたが、やっぱりインドのウィルスは強力だ。

金・土・日と外食してしまったが、やっぱりそれがいけなかった。


早く直さないと、、、、 土曜日ゴルフなのに。。。。


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