体が鈍って仕方ないインド生活 | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

インドに来てから体が鈍って仕方ない。

平日は仕事に出掛けるも、アパートの玄関まで車でお出迎え、仕事が終わると玄関まで車でお見送り。
これでは一日1,000歩も歩かない。

ゴルフの予定も月末近くまで全くない。

今まで一日8,500歩のノルマを課していて、日本では通勤に結構歩くし、夜も飲み歩くので知らぬ間に達成していたりする。

タイにいた頃は、週末に必ずゴルフがあるし、アパートにはジムとプールが備わっていたので、鈍ったな~なんて感じることもなかった。


ジムもプールもないインドでこれからどうするかなぁ、、、、


そこで幸いにも何もない殺風景な部屋を活用し、今日からその中をぐるぐる歩くことにした。

キッチンからリビングをぐるっと1周して寝室に回って、またリビングを経由してキッチンまで、

これで約60歩ある。

これを1時間半続けると、念願の8,500歩に到達する。

でも単調なのでつまらない。


そこで、ゴルフのラウンドを思い浮かべながら歩くことを思いついた。

リビングの真ん中にマットを敷いて、クラブで素振りをしてショットのイメージを出す。
幸い天井が高いし何も家具がないので、ドライバーだってブンブン振り回せる。

先ずはティーショットから、アイアンやFWでセカンド、アプローチまでイメージして1番ホールから18番ホールまで回る。

休憩する茶店までイメージして、椅子に座り、水を飲み、タバコを吸ったりして気分をゴルフ中のそれに近づける。

こうすることであっという間に8,500歩どころか、10,000歩ぐらいまで行く。

これは名案と、ニヤニヤしている。

しかし、、、、 時折、リビングの鏡に映る自分の顔を見てしまう。

腹の底から喜んでない顔、、、、それ見て可哀想になるのです。