小川町最終日の朝、予定通り6時半には出発準備完了。
ビスカヤにいるときは「フィリピン時間」ということで皆のんびりですが、今回の研修中は時間通りに行動してくれてびっくりさせられっぱなしでした。

GLMiのインターン・内田さんのご協力のもと、約3時間かけて表参道近辺のオーガニックショップを見学しました。また、夏休みにスタディツアーでビスカヤに来た大学生2名もガイド兼通訳として参加してくれました。
1. ナチュラルハウス
店内は撮影禁止だったので、店頭にて。
「ワンストップのオーガニックショップが実際に存在する」という事実が、参加者にとっては衝撃だったようです。ビスカヤのスーパーマーケットと同等の品揃え。
泥つきのじゃがいもや人参を売っていたこと、脂身の少ない赤身の肉が主に売られていたこと、等々驚きをシェアしてくれました。
2. クレヨンハウス
クレヨンハウスでは店員さんが質問にも気さくに答えてくださり、参加者自身とても勉強になりました。
特に「お店の中にお客さん向けの情報があふれている」ことに皆注目。
生産者・生産地だけでなく、調理方法や栄養について。必要性は何となくわかっていたようですが、実際に目にすることで具体的なイメージを持つことができたようです。
店員さんに「フィリピンの農家」だと自己紹介したところ、「農家の方ですか!」とポジティブな反応を見せてくださったことも、参加者の印象に残ったようです。
(フィリピンでは、「最底辺の職業だから、自分から農民だとは言いたくない」そうです)
3. デイルズフォード
続いてイギリス発のオーガニックショップへ。
生鮮食品は少な目でしたが、商品をおしゃれに見せるコツが満載でした。
所々に貼られた"We believe organic is better"のポスターや畑の動画、手書きの黒板や色とりどりのポップ。「ビスカヤでもやってみたい」とのこと。
慌ただしく最後の見学先へ。
まずはお昼ごはんから。どの料理にも小さなサラダがついてくるのが、フィリピンとの違いでしょうか。
時間があまりなく、ファーマーズマーケット自体はさっと一周することしかできませんでしたが、熱気は伝わったと思います。。
【午後: 東京観光】
研修のお土産として、はとバスツアーに参加しました。幸い参加者は歴史に興味があったようで、ガイドさんの名案内を楽しんで聞いていました。
みなシャイな性格だからか、ここまで大騒ぎをするようなことはなかったのですが、この日の夕方はさすがに盛り上がっていて見ていて楽しかったです。
夕方、最終研修場所となる小田原市へ向かいました。
「東京は人が多すぎるから小川町の方がいい」というコメントをいただき、田舎者の私としては少し嬉しくなりました。
おまけ:
表参道にて、小川町で購入した三角ホーをかつぎ「フィリピンの農民@東京!」と写真を取る参加者。
(7日目に続く。)







