人との繋がり | If you can dream it, you can do it.

If you can dream it, you can do it.

夢を見ることが出来れば、それは実現出来る。
日常の出来事を中心に、喜怒哀楽を吐き出していきます。

去年、インターネットで販売するためのドレスを
大量に依頼して帰国した。

デポジットは50%渡した。

年末、「えぇっ!」というような事があり
急遽発注をストップしてもらった。

デザイナーは、ストップした時どう思っただろう。

私は物凄く、心苦しかった。

金銭面の確認と、謝りに行きたくて今回の渡航計画をたてた。
そして、まずは通訳さんに会い話をした。

『デザイナーは今回のキャンセルは大変な思いをしてます。デポジットで、全てのドレス作成のための布を買い、準備をしていました。』

そうだと思った!
彼の人柄を考えたら、そうすると私も思う。

彼に会った時、彼は私を責めることもなく
仕事の話をした。

「布はどれくらいあるの?」
この質問にやっと彼も、全て作るための布を購入したことを打ち明けてくれた。

ネット販売のため作られた商品は、もう私には関係ない商品で、それを私が販売することもない。
なので、キャンセルする前に出来上がった商品は、少数仕入れの金額に変更し、ネット販売のための仕入れとして購入した。
それは最低限の誠意だと思うから。

余った(買ってしまった)布は、デザインを決め直し、改めて私の会社が作る事にした。

『私たちに出来る事はないですか?
実はずっと考えていたんです』

こんな事があっても、そういう風に考えてくれる。


「私の会社の、現地法人を作るために、協力してほしい」


『そういえば、私も考えていたのですが、デザイナーが服を作り、日本に送る前に、モデルに着せて、写真やムービーを撮って送ります!それなら私、出来ます!それに、うちにはスタジオも有ります』


(´⊙ω⊙`)


今回、謝るのは勿論、現地のスタッフとして、デザイナーをうちの会社に引き込む事!
通訳の子に、写真撮影やモデルのことを頼む目的もあった!
(実は通訳さん、番組制作会社の社員で、日本の日テレに二年間修行している)

このどちらの希望も、向こうから提案してくれた

デザイナーは、自分の妹まで巻き込んでいく(笑)

彼らはこの数年の付き合いで、私達を信頼し、私達との仕事を楽しんでくれていた。

言葉が通じなくても、気持ちが通じ合う人達との仕事が、本当に心地いい!

そして思いがけず環境が整いつつある今!

正直に、まっすぐ仕事をすれば、そんな正直でまっすぐな人達に助けて貰えるのだと痛感した!