先日の結婚式
新郎新婦様は、泣くような演出はイヤだと思っていました。
私は、なぜ披露宴で手紙朗読をしなくてはいけないのかいまだにわかりません。
もちろん!
お涙ちょうだいの最高の演出です。
なかなか伝えることができない思いを、披露宴という場所を借りて行うことは、悪くありません。
でも、なんで披露宴でするんだろう
なぜ新婦だけが手紙朗読
新郎だって育ててもらった恩はあるはず………
今は新郎様も手紙を読むようになったけど
披露宴に進行というものがあり
なぜ、いつも同じ流れなんだろう
先日のウエディングで
新婦のお父様より
「俺は、娘の結婚式で「娘よ」を歌いたかった」と
当日しかお会いしなかったお父様
そういう思いもあったのかと
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
宴を作る人間としては、親御様の気持ちがわからなかったのは最悪です。
やはり、前もって、ご両親様とお会いしたいものです。
そして
昨日お会いした新婦のお母様
やっぱり新郎新婦だけではない、親の思いがあるものです。
先日のお父様
帰りは「いやぁ~よかった」とお帰りくださいました
今度は、妹さんの結婚式の時に歌うことを希望されています。
素敵なお父さん。
夢を叶えてくださいね。
結婚式はたくさんの方の気持ちが寄り添い、重なり合います。
プランニングをするときは、ちゃんと心を開いて、心の目で造り上げていかないといけないですね。