#2私のふるさと | 天翔りいらオフィシャルブログ「LYRA STYLE」Powered by Ameba

天翔りいらオフィシャルブログ「LYRA STYLE」Powered by Ameba

元宝塚歌劇団:天翔りいらのブログです

 

それでは、晴れて入学できた続きを書いていきたいと思います。

 

この学校ではプロジェクトという総合学習の時間が多く取られ、様々な体験授業の中から座学だけでは学べないことを体験していきます。

 

 

農業に特化していたり、料理、木工、歴史、運動、生物、様々なジャンルに分かれているクラスを、まず子供たちは自分で選択します。

さらにはその授業で自分が何をするのかも決め、自分だけではなく、全体で何に取り組むかも決めていきます。

 

ここで主になるのがお話合いです。ミーティングの方がわかりやすいですね。

 

 

ここに関しては、高校であろうと、社会人になろうと、とても大切なことだと思います。

 

 

生徒が主体となって始まるミーティング。自己主張はしないといけない、他者の考えもくまないといけない、最終的には意見をまとめ、クラス全体が気持ちよく前に進める方法をみつけるまで、ミーティングは続きます。

 

何時間も、何週間も。

 

大人と言われる教員はほとんど口を出しません。子どもたちがぶつかり合い、体感しながら学んでいくのです。

 

 

ここは社会人になってもできそうでできないところで、なんとなく折り合いをつけたり、誰かが言うからいいだろうと自分の意見を言わなかったり、時間な無駄だから結果だけ教えてくれと人に託したり。

 

 

もちろんそれでうまくいくところもありますが、本当にそれでいいのでしょうか?

 

なにかを妥協したり、流したり、人に任せて、自分の人生として責任は取れるのでしょうか?

 

 

そんなことを振り返りながら考えています。

 

小学校の時はあたりまえにしていた、人と、自分と向き合うあのミーティング。

 

何度も繰り返していたあのプロセスが私の土台になっています。

 

 

なにか疑問をもったら立ち止まろう。

そして心の蓋を開けてみて自分の気持ちと向き合おう。

 

そしてゆっくりとその気持ちをあーでもないこーでもないとあらゆる視点からみてみてください。

 

一つの方向からは見えなかった、新しい考え方が見えてくるかもしれません。

 

 

そのために、自分とお話合い。

難しければ、誰かとお話合い。

 

少しづつ気持ちをアウトプットしてみてくださいニコニコ

 

私もまだまだ人に気持ちを話すのが苦手なので練習中です☆

 

ミーティングの話はここまでにして、

次はどんな授業を体験したかを書いていきます。