本日の映画「スターシップ・トゥルーパーズ」 | 小日向イオリーの風車羽音

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個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

おはようございます。本日の映画「スターシップ・トゥルーパーズ」
1998年、アメリカのSFアクション映画になります。

未来の宇宙を舞台に脅威の巨大昆虫生物と若き戦士達の
戦いを描いた作品である。

作品的にはプロパガンダ映画と言えます。最初はただのB級SFアクション
映画なのかな?と思いましたが観ていると違うように思えてくる。
面白いのは劇中で容赦ない戦争を馬鹿にするブラックジョーク(皮肉)
が飛び交っている。元ネタを知らないので知っていると更に大爆笑なの
かもしれない。巨大な昆虫生物を相手に戦うのにとりあえず突撃
をしようと調べもしないで戦場へ歩兵を送り出すとかアホかw
案の定大損害を食らいますw(軍隊が敵に対して作戦失敗から
何も学ばない馬鹿な組織と表現している)

作品全体を通して観ると凄い発想で作られているB級映画なんだな
と全開で伝わってくるのでとても楽しい。B級だからこそ全力疾走
を出来るのかもしれない。展開的に細かいストーリーがあったら
昇格出来たもののと思えるけど映画としては正しい形をしている。
後半の本格的に昆虫どもと戦争を始める展開になると怒濤の面白さを
発揮します。主要人物の個性の良さがより面白さを引き出している
と思います。最後まで大爆笑出来る愛すべきお馬鹿映画に仕上がっている
上で信念を貫き通す作風はもう最高でした。それじゃあ~