本日の映画「サイコ」 | 小日向イオリーの風車羽音

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個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

おはようございます。
本日の映画「サイコ」
1960年のアメリカ、有名なアルフレッド・ヒッチコック監督の作品です。
今まで観た中だと一番古いかもしれません。

金曜日の午後、アリゾナ州フェニックスのホテルで不動産会社に勤めるマリオンと
恋人のサムが過ごしていました。サムは経済面で問題がありマリオンは好きであったが
再婚に踏み切れずにいたのです。そのご職場に戻ったマリオンは客が代金として払った
4万ドルを預かることになります。会社の意向で銀行に預けて小切手にするつもりでしたが...
マリオンは銀行に行かずにそのまま車で出発してそのまま蒸発してしまいます。

道中疲れて道で休んでいる時に警察官のパトロールにあってしまい
職質されてしまいます。その場は上手く逃れましたが不審に思った警察に尾行される。
マリオンは車を変えるため車屋に行き、車を変えたいとディーラーに交渉するのですが...
お急ぎですか?と少し不審に思われてしまいます。しかし...マリオンはその後は追われる
事も無く切り抜ける。

車を進めていくうちに旧道にあるモーテルを見つけてそこに泊まることに
そこは若者ノーマンが1人で経営しているモーテルで何と客が1人も居ない
状態でした。ノーマンはマリオンに優しくしてくれました。マリオンは部屋で落ち着き
シャワーを浴びようと浴室へ行ったら悲劇が起きる。カーテンの後ろに人影(マリオンは気がついてない)そして...何者かに殺されてしまいます。

ノーマンは部屋でマリオンが殺されているのを見つけると掃除をして
マリオンの荷物、マリオンの遺体(4万ドルも)を車に乗せて近くの沼へ沈めます。
その後、サムの店にマリオンの妹(ライラ)が消息を知らないかと尋ねてきます。
サムは当然知る由もありません。そこへ探偵のアーボガストも加わり捜索をする事になる。
行き着いたのはやはりモーテルでした。アーボガストの運命は?(以下略

初めて完全モノクロの映画を観ました。
今まで雰囲気が暗い作品は観た事あり、そして...スリラーの巨匠である
ヒッチコック監督の作品も初めてでした。他の監督に多大な影響を与えた偉大な人物なんです。自分は良く知りませんけど。シネマカリテに足を運んで無かったら興味すら出てこなかったであろう。ヒッチコック・トリフォーとゆう映画があるので気になれば観てみて下さい。

この作品は真相に近づいてくるとこいつ頭おかしい(サイコ)と思えます。
マリオンも大金を持って逃げていたので精神的に普通ではありません。
人を信じられない状態だと思います。追っ手が何時くるか分からない、誰かに大金を
奪われるかもしれないと。劇中の音楽も地味に怖いんですよ。

モーテルにはノーマンしか居ないとゆうことは?観てれば犯人が誰かはすぐに
分かります。知った上でもその行動が恐ろしいっす。
隠された秘密が明らかになると更にですね。今まで色んなスリラーを観てきましたけど
サイコ・スリラーなら「サイコ」は素晴らしい作品だと思います。
それじゃあ~