本日の映画「オルカ」 | 小日向イオリーの風車羽音

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個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

おはようございます。
本日の映画「オルカ」シャチを題材にした。70年代の作品
になります。

漁師のノーランと仲間達はサメを水族館へ売るために海域へ出ていました。
そこでサメを仕留めた巨大なシャチを見つけて捕獲したいと思うのだった。
しかし...捕獲しようとして間違って雌のシャチを殺してしまう。
しかも妊娠していて赤ちゃんも殺してしまったのだ。それに怒った雄のシャチが
ノーランの船を襲撃し船員の1人がやられてしまう。

船着場に戻り数日が経つ、そんな時に村の港で船が雄のシャチに襲撃に
される。更に魚群も居なくなり漁師が困っていた。シャチの狙いは完全に
ノーランで炙り出すような行動だと思います。

漁師達は徹夜でノーランの船を直して海に出ろと言うが乗り気でない。
そんな時に最初の襲撃で骨折した船員の住む宿を襲撃する。
それに感化されたノーランはやる気を出して船員と海で対決を挑む
のだ。

説明になりますがシャチは海の殺し屋の通り名を持ちます。
海で天敵が居ないと言われる最強の生物なのです。サメを殺すのは実際
事例が多く存在します。自分より巨大なクジラですら獲物とするほど。
普通は水中に入ったら速襲うのが定番なんですけど、シャチは凄く頭が良くて
サメとは違った恐ろしい行動をとります。水族館でショーで見る機会あると
思います。調教すれば人間に懐くし訓練をすればショーが出来るほどの頭脳で
この作品でも言っていますけど傷つけた人間は何十年も覚えていると。

人間なら忘れてしまいますよね。この作品の良さはシャチの美しさ、
強さ、尊さを上手く描いている名作映画です。観るとシャチは本当に頭が
良いのだと分かります。ジョーズ(サメ映画)とは違った感じで面白いとは違う
自然界の生物の生き様を観れる作品だと思います。それじゃあ~