「屠殺場があるかぎり、戦場はなくならない」 戦争と平和と非暴力と菜食主義 | Circle on the other side

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動物と人間と私と・・・

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ロシアの文豪・平和主義者である

レオ・トルストイはこう言いました。



「この世に屠殺場があるかぎり、戦場はなくならない」

と。


この意味を真に理解できる人は、一体どのくらいいるのでしょうか。


戦争を容認してしまうこの世界の人たちに。



"As long as there are slaughterhouses, there will be battlefields."


Leo Tolstoy




最近改めて思います。

自分や大切な人がその立場であったら、どうなのか。


その想像力の欠如こそが、あらゆる社会問題の根源です。



いのちに対して行われる

残酷な行為を認めることができるのは、


自分や大切な人が

同じ行為を受けるのを認めるときのみ、なのです。



トルストイは、平和と暴力と殺すということについての関係性に気づき、


趣味で行っていたハンティングをやめ、
菜食平和主義を始め、
蟻のように小さな動物を殺すことにすら反対していったそうです。



こうも述べています。




「菜食主義であるかどうかが、

人道主義の試金石となり、その真価を問う。」

(意訳しました)



"A Vegetarian diet is the acid test of Humanitarianism."


Leo Tolstoy



わたしは、動物への虐待を嫌悪するのと同じく、

戦争や武力行為を激しく嫌悪します。



戦争も原発も畜産も、

全て同じ支配と搾取、差別の問題です。



戦争は、権力と富を持つほんの一部の者たちによって、

彼らの金儲けと支配のためだけに引き起こされるものであって、


体制にとって都合の良いものでしかありません。



一般大衆は誘導され、

貧しい者、弱者同士で争い合いをさせられて、


ただ彼らに騙されて利用されて、


搾取されつくして殺されます。


支配者たちは、自分たちには

火の粉の降りかからない安全な場所から指揮をとり、

事が終われば、甘い蜜を根こそぎ奪い、


「民主化」という名目の下、

自給を奪い、支配を押し付けるでしょう。

そうやって、世界に貧困と格差が広がってきたのです。



これは陰謀論でもなんでもなく、


現実世界の搾取と権力の構造です。


わたしは、捕まっても拷問されても、兵役を拒否します。

暴力にも搾取にも、加担したくありません。



権力者にとって都合の良い人間でいつづけたくありません。



平和と非暴力への揺るぎない意志を、


明確に行動に移すことができる、


「完全菜食・VEGAN」であり続けます。




この世界において一番の

権力構造の最下層にいる社会的弱者であり、

大量消費の狂った経済システムの犠牲者であり、

世界中で日々大量に殺されている被害者である、


自然と動物たちを守ることに、

自分の力を最も注いでいきたいと思っています。


そして


人々が、彼らの命を

自分の命と同様に尊び扱える思いやりの心を持ち、


彼らを救うために、

自分たちの生き方を省みて変えていくことこそが、

この地球に残された最後の希望だと思っています。



⚫︎世界で一番重要なスピーチ


⚫︎イラク戦争から帰ってきた兵士のお話



⚫︎戦争のつくりかた
http://sentsuku.jimdo.com/





⚫︎イラク戦争から帰った米兵による『衝撃の告白』これが戦争の真実なのか?
http://grapee.jp/6711

⚫︎多くの日本人は、集団的自衛権と自国の自衛権の意味と違いを理解していないのではないかと思いますので、ぜひ読んでほしいです。

すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。
http://blog.goo.ne.jp/shirakabatakesen/e/40768d2be233f251b6ff75903613f0db
      


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