2019年 10/30【288】very good
難易度2


まず始めにインプットありき。
その上で、軽視されがちなアウトプット&主に他者からのフィードバックが重要になってくるのだけども。

インプットがないと何も始まらない。


ただし勘違いしてはいけないのが、大切なのは『量より質』だということ。

あらゆることを、情報ではなく『知識』として『効率良く』自分の蓄えにしよう、というのが本書のコンセプト。


テレビ・映画・雑誌・病気・歴史・遊び・旅行・料理・お酒…エトセトラエトセトラ

あらゆるものから『自己成長に繋がる知識を効率良く』取り込むための知恵が紹介されている本書。

ははぁ~参りました~(ひれ伏す)!



たとえばテレビやネットサーフィン。
ダラダラ見れば『究極の時間の無駄使い』だけど(はいスミマセンでした反省)

何に注意して観るか目的をはっきりさせる

■『アウトプット前提=AZ』つまり、内容を人に話す・ブログで紹介する等を前提に、意識しながら見る

たったこれだけの違いでたくさんの気付きが得られる。
ただの情報が、知識となる。


なるほど~

自堕落のツールとするか、自己成長の気付きの種とするか。
意識の持ちようでこうも変わるのか!と目から鱗。


また

情報を捨てる努力

■人工知能が最も苦手とする分野=創造性、を高めるため芸術鑑賞をする

等、これまた考えたこともなかったインプットのノウハウが並び、うぬぬ確かに!と唸るばかり。


他にも、ネット検索の仕方や講義の受け方を始め、ニュースの見方・記憶力アップの方法等々、無駄な時間を一秒でも排除できるコツや裏技も多数紹介。
知らない人との差がつくことは間違いない。

著者の他の本と重複している部分もあるが、『大全』の名に相応しく中身の濃い本となっている。


驚いたのが、精神科医のこの著書も
『テレビのニュースはよくない。見ない方がいい。』
と言っているところ。

実は【ザ・シークレット】にも書いてあったんだよね…
流石にそれはないだろうと思っていたけど、本書を読めば納得。


とにかく、AZで一瞬一瞬を意識しつつ(『今ここ』に集中)、日々あらゆることにアンテナを張り巡らし、同じ時間に一つでも多くの気付きを得よう。
(そしてアウトプットは必須!)

そうすれば、知識(&ビジネスに応用すればお金)も増え、人脈も広がり、豊かな人生に繋がりますよ、と。

ただし著者も言っているが、勉強し続けその上で効果が出るには10年かかるという。


ガビーーーン!

10年…
その頃には『こいつ、ヤベェ!』と言われるようになってるかな。






 


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