先日久しぶりに

バイオリンのレッスンに行った。


夏の終わりに発表会があるため

一応真剣に取り組んでいる

つもりである。



ところが。

先生の前で

通して曲を弾いたてみたところ…



先生∶どうしたの?

ひどいことになってるよ!



ひぃぃ〜っ!


わかる?わかる?

わかります?



はいっ!


最近(映画み観るのに)忙しすぎて



全然練習できませんでした!




とも言えず…


ただションポリして帰宅した私である。




時間は有限なのだ。

5月は映画を20本、

費やした時間

おおよそ400時間、2400分…


((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル




その時間を

もしバイオリンの練習に充てていたら…


もし仮に1日30分練習するとして

なんと


80日分!



((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル




しかし

映画を観なければよかったなどとは

つゆほども思っていない。


映画鑑賞はもはや私にとって

知らない世界を魅せてくれる

なくてはならない趣味と

なってしまったからだ。



それなら映画と同じように

毎日せめて10分でもいいから

バイオリンを自分の身体に

馴染ませておくべきだったということは

重々承知している。



バイオリンに触れない期間があると

それが習慣になってしまった。



言い方を変えれば、

きっと毎日バイオリンに触る習慣ができれば

毎日バイオリンに触らないと

気持ち悪くなるはずである。



というわけで


発表会まではバイオリンに

最低でも毎日15分以上必ず触る(練習する)

という目標を掲げた私。



達成できた日には

カレンダーに可愛いハンコで印を付ける

という、

幼稚園児にも通用する

初歩的な作戦でいくことにした。


名付けて、

オペレーションペッタン。



印を付けることを忘れることもあるけれど

達成感が目に見えてわかるのは

とても嬉しい。


曲にしたって

ゆ〜っくりゆ〜っくり

ゆ〜〜っくりではあるが

一箇所づつできるようになる所が増え

こちらに関しても喜びしかない。



本番の発表会ではどーせトチるだろうが

大事なのは目的達成ではなく

そこまでの過程なのだと

自分に言い聞かせ、


私は今日もバイオリンを奏でる。




やることが減らない