2019年 10/22【287】good!
難易度1


何を隠そう、私は元GACKTファンである。
20年程前はちょびっと追っかけをしていた。
(他にすることはなかったのだろうか?)

あまり知られていないのかもしれないが、彼は自分自身にとてもとても厳しく有言実行。
常に何かに挑戦し続け努力し尽くし成果を出す。
容姿もさることながら、その生き様が凄くカッコいい。

そんな彼が本を上梓したとのこと。
「今さら凄さに気付いたの?」
という古株ファンの上から目線の気持ちと、「もっと凄い人いっぱいおるやろ~」
という相反する気持ちと持ちながら読んでみたが。


初っ端から
「うおお~~!!」 
S-CONSCIOUS~!!


彼が一番伝えたいであろうこと。

『オマエ自身をブランド化しろ』

セルフブランディングを確立せよ、人とお金はそこからついてくる。

言い換えれば
『たった一人のオマエという価値を高め続けろ』
という感じ?

そして彼自身それを頑なに実行している。
彼は『GACKT』であるために物凄い努力をしているのだ。
周到で綿密な計画と共に。


なぜそこまでストイックになれるのか?
それは、それが『GACKT』であり、彼自身がGACKTでありたいと覚悟を決めているから。
彼がサングラスを常にかけている理由も、とても素敵だった。


本書にはたくさんの名言が飛び出すが、あえてGACKT節が出ているものをここに記す。
本当はそれまでの、名言が飛び出すまでの過程こそが大事なんだけど。


■オマエの夢に理由などいらない。

■もし何かを諦めてしまいそうな子が周りにいるなら、その子の代わりにまずはオマエがやってみせろ。

■『コイツ…ヤベェ!』と思わせろ。

■オマエ自身から逃げるな。常に難しく苦しい方を取れ。すべての行動が『明日のオマエ』となる。


わ、わかったーーっ!!
やるよ、難しい方を私は敢えて選ぶ!!
このド根性を見ているがいい!!(何の?)


彼が思い悩んでいたとき、ある人に言われたという。

『知・覚・考・動』

世の中の大半はこう考えるがそれでは成功できない。成功する人間の思考は

『知・覚・動・考』


たったこれだけの差が違いを生むのだ。


ではどうすればいいのか?

『とも・かく・うご・こう』



オオオ~~~ッッ!!!


本書には、
自分に責任を持ち、とことん自分を貫け!怠けるな!
という、松岡修造の熱さとはちょっと種類の違う熱い熱いメッセージが、静かにたくさん込められている。

20年前から現在まで彼が辿ってきた軌跡と、そこから紡ぎ出された本書の言葉は、一歩を踏み出せない私・失敗を恐れて立ち止まってしまいそうな私の背中を、ドカン!!と押してくれた。

灯った心の炎に、油を注いでくれた。
まるでワインをグラスに注いでくれるように…(危ない)


Yesterday's the past,
tomorrow's the future,
but today is a gift.

that's why it's called “the present”



ともかく動こう。
そして今を一生懸命生きろ。


🌼コメント大歓迎です😊🌼