バシャールの”前世”である、ダリルのお陰で、バシャールは、私達の思考パターンや、カルチャーまたは、感情の起伏を理解する事が出来るのだと、話し始めます。
ダリルが、バシャールをチャネリングするには、本当に多くの準備が必要だったと、バシャールは話します。例えば、ダリルは、1歳半の時点で、渡された雑誌を読破する事が出来たと、話します。また、親から渡される本という本を、片っ端から読みあさり、新しい”言葉”を覚えては、自分のものにする事が出来たのでした。
ダリルは、幼い頃から、”利発”で、論理だってお話をする事が出来たのですが、今思えば、これも全て”自分”で仕組んだ”運命”であったと、ダリルは話します。”運命”即ち、”人生の目的”を指していますが、”運命”とは、貴方が魂の段階で決定した”ブループリント”を指しているのだと、バシャールは話します。この”ブループリント”の”核”となる部分を変更する事は、出来ません。詰まり、貴方が決定した”核”となる部分は、必ず貴方の目の前にやってくると、バシャールは話します。しかし、どのように経験し、どのように熟してゆくかは、貴方の自由というわけなのです。
ダリルが、自分自身の”運命”に気がついたのは、今から30年程前になります。では、どうやって発見したのでしょうか。それは、ワクワクです。ダリルは、ワクワクする事を熟していった末、”伝達”する事を見つけたのす。バシャールのワクワクもまた、”伝達”する事ですが、バシャール本人の”運命”に気がついたのは、彼がまだ3歳の時であったと、バシャールは話しています。