こんにちは(^^)
不安を感じると、そこから身体の症状を引き起こします。
逆に、身体の症状がシンドイと、不安を引き起こすこともあります。
この2つの引き起こし、似ているようで、違う理由があるんです
【不安(メンタル)→身体の症状】
何かのきっかけで不安がぶわっと襲ってくることで、身体は緊張モードになります。すると、その緊張から胃腸の働きや血流は低下して、身体のあらゆる箇所で症状は起きやすくなります。
そういう時に症状が起きる箇所は、エネルギー産生がしにくくなっている箇所。
元々筋肉の緊張があったり、炎症が起きやすくなっていたり、血流が流れにくくなっている箇所。
簡単に話すと、こんな感じで不安(メンタル)→身体の症状が起きます。
では、
【身体の症状→不安】
胃痛がするどくしたり、子宮が痛かったり、手足が異様にダル重かったり、吐き気がしたり、、という「早くこの症状なくなってほしい」という気持ちを伴う身体の症状が起きることで、不安がぶわっと押し寄せてきて、元気なときなら気にならなかったことまで気持ちが落ちてきます。
これは、「体の症状=自分が苦しむ」という過去の経験によるインプットがあるため、「自分が苦しむ=自分の敵だ」と細胞たちは判断し、敵から身を守るために「不安・緊張」という感情を強く伝えてきます。
本来、人間の命にとって敵にあたるのは、命の危険がある大きな動物に遭遇する、交通事故、自然災害などです。これらから身を守るために敵に対して、身体はしっかり不安を伝えてきます。不安を伝えれば、これらから避けようと行動しますので。
ただ、そんな命の危険がない身体の症状にまで、「苦しむ」とインプットがあれば、細胞たちは不安を伝えてくるんですよね。
そして、不安モードになると、あのことも、このことも、、と不安対象が増えてきます。
これが、身体の症状から不安を引き起こす流れ。
この2つ、流れは逆ですが、どちらも身体とメンタルの緊張が伴っているので、まずはそこをほぐしてあげることです