【不安→症状】と【症状→不安】の違い | 機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

ストレスや自律神経からの吐き気や胃痛が続く機能性ディスペプシア。胃に向き合って、根本治療!身体も人生も変わる。
管理栄養士 × 内臓ケアコーチ×心理カウンセラーが綴る、身体のコントロール術。

こんにちは(^^)

 

 

不安を感じると、そこから身体の症状を引き起こします。

 

逆に、身体の症状がシンドイと、不安を引き起こすこともあります。

 

 

この2つの引き起こし、似ているようで、違う理由があるんですハッ

 

 

【不安(メンタル)→身体の症状】

 

何かのきっかけで不安がぶわっと襲ってくることで、身体は緊張モードになります。すると、その緊張から胃腸の働きや血流は低下して、身体のあらゆる箇所で症状は起きやすくなります。

 

そういう時に症状が起きる箇所は、エネルギー産生がしにくくなっている箇所。

 

元々筋肉の緊張があったり、炎症が起きやすくなっていたり、血流が流れにくくなっている箇所。

 

簡単に話すと、こんな感じで不安(メンタル)→身体の症状が起きます。

 

 

では、

 

【身体の症状→不安】

 

胃痛がするどくしたり、子宮が痛かったり、手足が異様にダル重かったり、吐き気がしたり、、という「早くこの症状なくなってほしい」という気持ちを伴う身体の症状が起きることで、不安がぶわっと押し寄せてきて、元気なときなら気にならなかったことまで気持ちが落ちてきます。

 

 

これは、「体の症状=自分が苦しむ」という過去の経験によるインプットがあるため、「自分が苦しむ=自分の敵だ」と細胞たちは判断し、敵から身を守るために「不安・緊張」という感情を強く伝えてきます。

 

 

本来、人間の命にとって敵にあたるのは、命の危険がある大きな動物に遭遇する、交通事故、自然災害などです。これらから身を守るために敵に対して、身体はしっかり不安を伝えてきます。不安を伝えれば、これらから避けようと行動しますので。

 

 

ただ、そんな命の危険がない身体の症状にまで、「苦しむ」とインプットがあれば、細胞たちは不安を伝えてくるんですよね。

 

 

そして、不安モードになると、あのことも、このことも、、と不安対象が増えてきます。

 

 

これが、身体の症状から不安を引き起こす流れ。

 

 

この2つ、流れは逆ですが、どちらも身体とメンタルの緊張が伴っているので、まずはそこをほぐしてあげることですラブラブ