恐怖や不安をビビり過ぎないようにするには | 機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

ストレスや自律神経からの吐き気や胃痛が続く機能性ディスペプシア。胃に向き合って、根本治療!身体も人生も変わる。
管理栄養士 × 内臓ケアコーチ×心理カウンセラーが綴る、身体のコントロール術。

クライアントさんから【朝起きて「あぁ今日も始まる。毎日この繰り返し。こんな気持ちで過ごす意味あるのかな」と感じることがなくなりました!】と、Lineをいただきました顔

 


不安感や恐怖が常にあって、それに伴う症状もあると、毎日生きていく意味が分からなくなったりもします。

「生かされている」気持ちになる。

そういった気持ちを無理に頭の中から追い出そうとしなくても、自然とそう思う頻度が少なくなってきます。


 

1日の始まりは、「今日はこれとあれをして、あそこにも行こうかな」という思いが自然と湧いてきます音符

 

 

「自然と」そういう気持ちが湧いてくるためには、脳細胞でどんどんエネルギーを作り出すことが必要ですが、食事や運動で体質改善を始めて細胞の変化を感じるまでは2.3ヶ月はかかりますSmile1


私のカウンセリングサポート期間は基本3ヶ月ですが、その3ヶ月中は症状がキツくなることも。


体質改善をしていくには、今までたまっていた不要物を体外へ排出していくので、その際に症状としてツライものもでてきます。

でもそこを乗り切ると身体と心は確実に変わっていきます。

 

だから、症状がでている間、ツライ、苦しいと吐き出してもらいながら、症状の根本改善にいっしょに向き合ってもらえたらなと思っています。

 

 

ただ、体質改善中でも恐怖や不安が強いと、もう何もかも嫌になってしまうことも。

不安や恐怖、得体の知れないものだし、自分でコントロールできないものだから、余計お手上げになってしまいます怒り怒り

 


でも、その不安や恐怖の正体(メカニズム)が理解できるだけでも、「あぁ、今はこんな状態か」と分かり、お手上げになる頻度は減ってきます。



 

「箱の中身は何だろな」

って、昔バラエティ番組でよくお笑い芸人の人が見えない箱の中を手さぐりでさわるというコーナーありましたよね。

そういえば、今はあまりそういうコーナーなくなりましたね。。

 

不安や恐怖をあの見えない箱の中にいる子犬だとイメージしてください(^^)

 

 

何が入っているか分からない箱だと「こわい、噛みつかれたらどうしよ、気持ち悪いものだったらどうしよ」などビビりますよね。

 

そうやって緊張しながら・不安を感じながら手を箱の中に入れる。

緊張が伝わる手が箱の中に入ってきたら、子犬はガブっとする可能性が高い

「あぁやっぱりこの箱の中身は怖いものだった、もうこの中に手を入れるのをやめよう」と思う。

 

 

犬って、こわがって触られると犬にも恐怖心が生まれてガブっとしますよね。恐怖心なしで気持ちオープンで接すると、甘えてくれる顔

 


それと同じで緊張・不安があると、脳内の子犬くんは交感神経が身体を支配するがゆえの症状(吐き気・震え・動悸・不整脈・喉のつかえ・発汗・息苦しさなど)を与えてガブっとしますうぅ

 


本当はかわいい子犬なのに、「得体の知れない怖いものである」と恐る恐る自分に接するから、もれなくガブっと交感神経反応につながりやすくなるのです。

 


交感神経反応=発作といわれるものですが、「発作」なんて言葉で心療内科や世の中で認識されているから、余計得体の知れないものになるんですよねサムイ

 

「発作」なんて言葉がつくほど、おそろしいものではない!

ただ、交感神経が過剰に身体を支配してしまってだけ緑緑

 


交感神経は、「活発に生きよう」という状態の時にググっとでてきます。

「活発に生きよう」としているのに、細胞で思うようにエネルギーが作られないと、発作といわれる症状が出てしまいます。

 

 

恐る恐る子犬をさわろうと緊張している時はもちろん、逆にリラックスしている時もその症状は起きます。

 

 

心からリラックスして「箱の中身が何だって大丈夫~」って何でも箱の中に手を入れられれば、ガブっと交感神経に噛まれるような症状は起きないんですが、そうはいかないから、苦しんでいるぐるぐる

 

 

そんな時は、まず箱の中身が得体の知れないものとは思わないようにする。だって、かわいい子犬なんですから。それは、ただの、細胞でエネルギーを作りたいという交感神経の働きなんですから25(☆)

 

 

箱の中身がわかっていたら、そこまでビビる必要もない。

「エネルギー作りたいんだな、でも、細胞が機能低下していて、中々作れないから、必死に交感神経くん脈拍上げようとしているんだな」 これが箱の中身の子犬の正体です。

 

 

得体の知れない状態が身体の中で起こっている黄色矢印黄色矢印これが大きく膨らんで不安や恐怖につながる。箱の中身をちゃんと理解して、ビビりながら触らなくてもいいんだなと思うだけでも違うと思いますから

 

 

そして、「完全に発作の起きない身体・嫌な症状が起きない身体」を目指さないこと。

少しずつ体質改善していくと、発作症状や嫌な身体の症状も減ってきて、私変わったかも♡と思います。

そんなときに、発作や不調が起こると「なぜ?何が原因?やっぱり私は変われないんだ」と思うことも。すると、また不安の中に入ってしまったり。

 

「発作はエネルギーを作ろうとしている反応!嫌な身体の症状は体内の不要物が排出されようとしている証拠!不調がたまに起こるのは、たくましく生きている証拠!」

ととらえているといいかなと思います(o˘◡˘o)