夏休みの読書感想文の課題図書を覚えていますか?
僕は、ひとつも覚えていなくて、そのことに驚いています。
なぜ、大人たちは本をプレゼントするのだろう?
幼稚園の時、クリーニング屋のお兄さんから『ちびくろサンボ』が、最初でした。
父から、「彼は東京大学を卒業しているけど、実家の手伝いをしているよ」と、
教えてもらったけど、東大の価値を、その頃は知りませんでした。
小学5年の夏休み、扁桃腺切除手術で入院していた時、
副担任の先生から、大石真著『チョコレート戦争』をお見舞いに頂きました。
ブログを書いている原点に、『チョコレート戦争』があります。
今日の夕方、地元(三重県)の「いなべFM」のパーソナリティーは、
伊藤容子さんでテーマ「読書感想文の思い出」でした。
「伊藤容子さん、こんにちは」
子どもたちの夏休み、3年前から、朝のラジオ体操に参加しています。
参加したあと、子供たちに、参加シールを貼ってもらうのが、
とても楽しみな一つになっています。
テーマ「読書感想文の思い出」だけど、ひとつも覚えていないので、
そのことに驚きです。
それよりも、絵日記を8月20日頃から、一生懸命に夏休み分を描いた
ことが、緊張感も重なり、よい思い出です。
妹が高校3年の時、政治経済の夏休みの課題で、「アメリカとキューバ」
をテーマにしたものがあり、「お兄ちゃん、これ難しいよ」と本を
2冊渡された時、そのことについて考えたのが生涯の思い出になっていますよ。
「伊藤容子さん、またね」
ビタミン・トム
追伸
夏休みに、恩田陸(おんだりく)の『夜のピクニック』を
読まれると良いかも。
夏目漱石の『三四郎』よりも、今の高校生には、ピッタリ!です。
高校の歩行祭で、ただ歩くだけの物語だけど、心理描写が素晴らしいです。
今朝を撮る。