たくさんの会社の創業の歴史を読んでいて、
二人の組み合わせで、大企業になった共通項があります。
それが、明確に読み解かれた一冊があります。
ジョシュアン・ウルフ・シェンク著 矢羽野薫訳
『二人で一人の天才』(英治出版2017年)
p31 自分の人生に不可欠なパートナーと出会い、
個人的な関心と社会的な結びつきをつなげる2つめの方法は、
社会学者のマイケル・ファウレルの言う「磁石の場」に
行くことだ。
そこには関心や熱意を共有する人々が引き寄せられる。
学校は、まさに磁石の場だ。
(これが、学校の魅力です。
今、ネット社会になり、磁石の場が、ネットになりつつある)
p190 「いつも相手を驚かせようとしていた」 多様な距離感
うまく機能しているペアは決まって、良好な関係のカギは、
相手に十分な空間を与えることだという。
(これは、相互理解と信用なのでしょうね。
タイミングの重要さを推し量る力量かも)
デビッド・ヴァイス/マーク・マルシード著 田村理香訳
『Google誕生』(イースト・プレス2006年)
ライー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、スタンフォード大学の博士課程で出会う。
p436「グーグルは、個人に力を与えた。誰もが検索ができるようにして、
指先を使うだけで、秒単位で情報を得たり、物事を処理できるようにした」と
ヴェンター博士はつづける。
アップルのスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。
ウィルソン・ハーレル著 板庇明訳
『起業家の本質』(英治出版2006年)
p26 恐怖は一人で抱えること
p80 お金は副産物に過ぎない
p237 どんな起業家にとっても最良のパートナーは配偶者であるということ。
脚本/安達奈緒子 ノベライズ/木俣冬
『リッチマン,プアウーマン』(扶桑社2012年)
今、このブログを書く前に、第11話「最終回 君のもとへ…二人の未来」の
録画を見ました。
日向徹(ひゅうがとおる)が、刑務所にいる朝比奈に問い掛ける。
「朝比奈、教えてくれ。好き過ぎて、会いたくないとは、なんだ?
好き過ぎて、辛いって何だ?」
この場面が大好き。
日向徹が、いつも、床に本を積み上げて、読み漁っている姿から、
独学する姿勢を学ぶこともできます。
高校の文化祭で、歌の上手さに会場が驚く場面が大好き。
初ステージ ヒカリへ/miwa歌ってみた 文化祭有志発表(05:19)
【歌ってみた】 ノスタルジア/いきものがかり 高校文化祭(03:35)
二人で、未来を創造する。