地図を読むのは得意?苦手?
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父は、測量の専門家でした。
熊本空港、仙台空港、仙台新港の測量をしていました。
名古屋に転勤した時、日本海から琵琶湖、伊勢湾と通じる
「日本横断運河計画」があったことを「これが最後の仕事だったかも」と、
晩年の父から聞きました。
この話から、スエズ運河のレセップスを思いだしていました。
日本地図を作った伊能忠敬です。
50歳から天文学を学び始めた彼から、
「学び始めるのは、遅すぎることはない」という生き方を学びました。
今は、コンピュータのソフトで、測量されているようです。
昔は、3地点を基準の距離と角度で、測量と高さを計算していました。
基本的な考え方を実感して計算すると、数学の魅力を感じたりします。